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eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2018-11

なかなかの曲者 Lord Martian

岡谷光学のカメラに、Lordシリーズというのがある。
レンズは、自社製ハイコール40ミリ。F2だったり、F1.8だったり。レンジファインダー、全体のデザインは独特のものがある。
さて、このシリーズの最終型にLord Martianというカメラがある。セレン式露出計、パララックス補正付きレンジファインダー、レンズは40/1.8。
※ビュッカー氏のところから引用。
http://fukucame.fan.coocan.jp/lordmar.htm

ずいぶん前から欲しいと思っていたが、久しぶりに見たネットオークションでたまたま出物があり、競争者もなく入手した。
届いた品物はまあまあ美品。しかしシャッターボタンを押しても、しばらくシャッターが下りない。
しばらく考えていたが、よく見ると、鏡胴裏側にセルフタイマーがあり、それのせいであった。これは自分の観察不足。
露出計はもとより諦めていたのだが、セレンの反応はあって、明るいほうに向けると針が動く。しかし、シャッタースピード、絞り等で連動させようとするが、針がふらふら動いて定まらない。
針が安定する場所があるにはあって、それは外付け露出計の値とほぼ同じであるが、それを確認するためには、やはり本体の露出計だけではだめで、結局使い物にならない。このへんは、古いものだから諦めもつく。

解せないのは、フィルム装填と巻き上げの仕様だ。
このカメラは全体をコンパクトにするため、巻き上げ方式が独特で、パトローネの中軸を巻き上げノブの内側で締め上げて固定し、それで巻き上げ可能となる。その際の向きは反時計回り。
ふつうフィルムを装填するとき、最初の巻き上げのあと、たるみをとるために、少し巻き上げたりする。このカメラでそうすると、パトローネの軸が固定され、フィルムを巻き上げようとすると、空回りし始める。
よく見ると、巻き戻し側が半分固定されて、テンションが掛かっているために、上手く巻き上げられないのであった。これを避けるには、フィルムを装填したら、時計回りに巻き上げノブを数回回してフリーにしておけばよいのだが、これがなかなか分からなくて、フィルムを1本無駄にした。最近フィルムも高いのに。
※ここに詳細が書いてある。四谷三丁目の我楽多屋、いつもお世話になっています。
http://arrow-camera.weblogs.jp/blog/2010/11/lordmartian.html

他にカウンターが7よりも先に動かないというのも分かったが、まあこれは良いとしよう。

結局、まだテスト撮影できていません。 【追記】
テスト撮影してみたら、開放付近は中心はシャープだが、周辺は大甘のほやほやした画像だった。ちょっと絞ると問題なし。経年劣化なのかもしれないが、レンズも曲者でした。
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