FC2ブログ

eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2018-12

瓜に爪あり レンズに爪無し

先日、今更どういうわけかニコンF2様をお招きしたのだが、さっそくレンズをそろえたくなった。しかし、禁断のニコン沼に入るのは、さすがにためらわれるので、できるだけお金はかけない方向で行きたい。
とかいって、レンズ話をネットで逍遥していたら、安価にして写りが良いという、ニコンレンズシリーズE 75-150mm F3.5というものがあることを知った。
ニコン様が自分でいうのだから間違いなかろう。
http://www.nikon-image.com/enjoy/life/historynikkor/0042/index.html

翌日、中古カメラ屋をのぞいていたら、ジャンク扱いでこのレンズが売っていた。さっそく買ってきたが、カビ等もとくにないようで(俺の目で)、2000円もせず良い買い物をしたと喜んでいた。
と思ったら、手元にあるF2フォトミックは、レンズ側に露出計連動爪が必要であったが、このレンズにはついていなかった。つまり露出計が連動しない。
不変のFマウントとかいうらしいが、じつはけっこう仕様が変わっているらしい。このへん長くなるので省略するが、大昔に爪無しレンズで始まり、その後爪が必要になったが、また不要になったようだ。ほかにAi、非Aiとかいろいろあるらしい。
そのため、ニコンではサービスセンターで一時期、爪無しレンズに爪を移植するサービスがあったようだが、とうの昔に終了していた。
しかも、このレンズはニッコールではなく、シリーズEという別枠の廉価版ということで、そもそも爪つけサービスの対象ではなかった。絞りリングがプラ製なので、耐久性の問題があったのだろうか。

ということで、自力更生が必要である。人民服着ていたころの中国のようだな。
まず、爪の入手だが、これが難しい。
ジャンクレンズを拾ってくるにしても、数千円はする。しかも、手持ちのレンズより、たいてい状態が良かったりするので、部品取りにするのは忍びない。
いろいろ思案していたが、タムロンのアダプト―ルマウント、ニコン用が使えそうである。中古屋に行くと300円で転がっていたので、さっそく購入。
これを分解すると、爪が出てくる。
外れないねじがあって苦労したが、結局不可逆的分解(=破壊)してしまった。その際、出血してしまった。
罰が当たったのだろう。

ともあれ爪は入手した。都合のいいことに接着面になる「足」の部分は、細長く伸びていて、プラ製の絞りへの負荷を分散させられそうだ。
とりつけは、とりあえず二液式接着剤にした。
工程は、
1.レンズの絞りの5.6付近をナイフとやすりで削って曲面を出す。だいたい3.5~11あたりまで削った。これが手間かかる。
2.接着する。
3.(未着手)ねじ穴を作ってねじで補強。ねじ自体はアダプト―ルから持ってくる。

注意点は、
・ニコマートFTNは、本体側のガチャチャの棒が長くて、余裕がある。
これに位置を合わせると、F2フォトミックだと「棒」にひっかからない。一度これで失敗した。

その後、何度かつけてガチャガチャしては悦に入っていたが、ときどき「ガチャガチャの棒」が爪にはまらない時がある。というか、けっこうそういう場合が多い。
純正ニッコールと比べてよーく見ると、正面から見て左側の「棒」が爪に最初にあたる部分の角度の問題のようである。
つまり棒が爪の途中で引っ掛かって、爪の凹みにはまらないのだ。
ということで、またまたやすりを取り出して、爪を削って調整したところ、凡そよくなった。
これからしばらくテストしてみようと思う。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://eeldog.blog12.fc2.com/tb.php/972-4d8795c7

人気ブログランキングへ

 | HOME | 

MONTHLY

CATEGORIES

     

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

鰻犬堂

鰻犬堂

FC2Ad