eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-10

2011年に東日本で小学3年生だった人たち

先日、若い友人と話す機会かあった。
彼は東日本大震災の被災地で学習塾の仕事をしているが、数年前に会ったとき、既に「ブラック部活」の話をしていた。
それほど部活で実績もない学校なのに強豪校並みの練習時間を費やし、そのために受験勉強が疎かになってしまう。そのしわ寄せは、スポーツ特待生になるわけでもない、ごく普通の、部活に参加している生徒の進路に現れてくる(もちろん部活に打ち込むことの様々な意義は承知しているが)。
やはり現場を見ているのでマスコミよりも早く実感していたそうだ。

今回会ったときに聞いた話では、被災地で見受けられる、ある傾向のこといっていた。
現在、受験期である中学3年生くらいの生徒は、2011年に小学3年生であった。この時期は、避難生活などで落ち着かなかったためか、根本的な学習態度が身についていない子供が目立つという(全員ではない)。
もちろんどの時代でも学業不振の子供はいるのであるが、今回はそれ以前の状態で、大袈裟にいえば「まず教科書を開き、手に鉛筆を持ちましょう」というところから始めなければならないそうだ。
小学3、4年生はギャングエイジとも呼ばれ、好奇心が発達し、自我が芽生えて反抗心が出たり、集団行動をとり始めたりするような大事な節目の時期である。
この時期に、落ち着いた生活が送れなかったり、成長に必要な通過点を体験できなかったためではないだろうか、というのが友人の見立てであった。
これがどの程度、確からしさのある話なのか、当事者ではない俺にはわかりかねるが、然もありなんと思われる。
これは、東日本の場合、2011年に節目の年齢を迎えていた様々な世代(小学3,4年生以外)にも、当てはまることではなかろうか、とも心配している。
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