eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-04

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THE SALT OF THE EARTH

早稲田松竹でヴェンダース監督の2本立て「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」と「セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター」を見てきた。
ブエナ・ビスタは封切のときに見ているから17年ぶりか。お目当てはサルガドの映画だった。
邦題は「地球へのラブレター」という意味不明なタイトルであったが、原題は「THE SALT OF THE EARTH」、つまり「地の塩」である。
「地の塩」という言葉はさすがに聞いたことがあったが、よく考えてみるとはっきりした意味は知らない。
さっそく調べてみたが、もともとはキリストの「山上の垂訓」にある言葉で「地の塩、世の光」と続くらしい。
英英辞典では、以下のようにあった。
1.(idiomatic) A most worthy person.
2.(idiomatic) A decent, dependable, unpretentious person.
さらに見ていくと、塩には腐敗防止・清めの作用がある。また塩というのは生存に必要なものであり、調味に欠かせないものであることから英英辞典の意味につながることが理解できた。
このへん、字幕でもさらっと触れてくれたらありがたかったのだが。

映画の内容は、サルガドが写真家として、またエコロジー的活動家としてまさにA most worthy personであることを示していた。
ブエナ・ビスタと違って何度でも見たい映画ではないが、良い映画です。

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