eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-11

KONIRAPID-Sの開け方

コニカ2B、ジャンク品を入手して手入れをしていたら、だいぶ良い状態になってきた。
レンズもきれいになり、シャッター、絞りも快調。距離計もあっているようだ。

実は、以前コニカ2を入手してテスト撮影したら、レンズの拭き傷の影響で実用には耐えないと判断した。
しかしそれ以外は問題ないので(むしろ快調)、状態の良いレンズを探してニコイチするつもりで買ってきたのだった。
しかし、よくよく見ると、コニカ2は「ヘキサノン」レンズ、2Bは「ヘキサー」レンズで、たしかにレンズ前群はそれぞれ入れ替え可能であるが、構成が違っているので、使えないことに気付いた。

それで改めてコニカ2Bをまじめに手入れしていたのだった。
しかし、シャッターのスピードリングがどうも固い。固着はしていないがまわすと指先が痛くなる。
1/500は昔のシャッターの場合、1/250以下とは機構が違うので固いのは分かっているが、1/250~bulbまでシャッタースピードをいじろうとすると、ひどく難儀する。
このままでは沈胴のレンズ鏡胴まで歪めてしまいそうである。
なので、ネットで情報を調べて、シャッター部の調整をすることにした。

さて、いろいろなページを見ていると、シャッターのフロントパネルを開けたところから写真がついている。
ということは、この部分の取り外しは簡単なのだろう、と思った。
見ると、豚の鼻のようなカニ目ネジがある。これをまわせば外れるだろう、と思ったが、そうはならない。
カニ目をまわしてもぜんぜんネジはゆるくならない。
ではどうやって外すのか。このへんは分かっている人には説明不要で記述はなく、分からない人には手が出ないのでやはり記述はない。
30分ほどかけてやっと分かったので、それを以下に記していきます。
ここでつまづいている人がいたら参考にしてください。

まず、レンズ前群を外す。これはネジ止めされているだけなので、すぐ外れる。
次にカニ目ネジを回す。このネジをよく見ると、円形ではなくて、一部が直線になっている(半円というほどではない)。
このネジは、円弧の部分がその内側のパーツの凹みにはまっているはずなので、カニ目ネジを少し回して、直線部が内側のパーツに重なるようにする。
※なお、凹みは小さいのが1箇所(カニ目)、大きいのが2箇所ある。
そうすると、KONIRAPID-Sと書かれた銘板が少し動く。
また、その下のギザギザのついたシャッタースピード調整リングも動く。
このリングを少し持ち上げながら、凹みにはまるところまで少しずつ動かすと、ある時点でパカリと外れます。
このとき焦って他のパーツに触ったりすると厄介なので、ゆっくりと慎重にやってください。
このあとについては、ネット上に潤沢に情報があるので、そちらをどうぞ。

さて、今回はシャッターリングの動きが固いだけなので、清掃のみとする。
まずパーツを外して、ベンジンと綿棒でふき取ったら、真っ黒な汚れがついてきた。
これをきれいにして、そのあとちょっと注油したところ、だいぶましになった。
これ以上深追いすると、かえって再起不能にしがちなので、ここで引き返した。

ケースとフードも準備してあるので、試写が楽しみです。
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