eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-06

パノン ワイドラックスF6BのNDフィルターについて

先日買ったパノン ワイドラックスF6Bをしばらく使ってみて、なるほどと思うところがあった。
このカメラは、シャッタースピードは、1/250、1/125、1/15の3速しかなく、絞りはF2.8~F11で、ピントは固定焦点である(5m)。
http://matsubokuri.cocolog-nifty.com/_camera_mini_museum/2011/02/post-5d6f.html
固定焦点=ピントを合わせられないということは、出来るだけ絞り込んで被写界深度を確保したい。つまり常時絞りF11を使いたい(本来ならF32くらいほしいところだが、絞りすぎると画質が落ちるので無理か)。
となると、絞り込んで使うには、低速1/15だけだとなかなか使いにくい。
もしくは高感度フィルムで絞り込みたくなるが、今度はシャッタースピードの上限が1/250だと苦しい。
例えばASA400を使うとして、適正露出は普通の昼間だとF11の1/500である。そうなると上限1/250だと露出オーバー。
そこで、付属のNDフィルターの意味が出てくる。
中古で買ったのだが、幸いなことにこのカメラの場合、フィルターが4種付いていた。カラーフィルターはあまり使わないとして、NDフィルターが付いていたのだが、お店の人にどのくらいの暗さになるか計ってもらったら(じっさいに露出計を取り出して図ってくれた)、シャッター2段分になるということだった。
ということは、F11、1/500の露出の場合、カメラにNDフィルターを装着してF11、1/125にセットすれば良いことになる。光線の強い晴天時などはF16、1/500になるが、その場合はF11、1/250となる。
ちなみに、1/15のときにNDフィルターを使うと、2段分光量が減っているので1/60と同じはずである。
そう考えると、シャッタースピードが1/500、1/250、1/125、1/60、1/15の5速あるのと同じ意味になる(1/1000はあまり意味がないのでカウントしない)。
1/30がないのと、スロー側に1/2くらいあるとなお良いのだが、とりあえずこれだけあれば写真はじゅうぶん撮れる。
NDフィルターを2段にしたというのが、なかなかよく考えられていると思った。
今は中古しかないようであるが(パノンは廃業したらしい)、もし買うならフィルター付きをお勧めします。
特殊な形状であり、ちょっと自作しにくいので。
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