eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-05

ミノルタ単独距離計の調整

先日、世田谷のボロ市でミノルタ製の単独距離計を見つけたので、なんともなしに買ってみた。
ボロ市というだけあって、まったくのジャンクで使えないかもしれないのだが、試してみたところ悪くはなさそうであった。とはいえ、無限遠がずれているので調整が必要、しかしそのやり方は分からなかった。
ものはこういうものです。※ページの下のほう。
http://camera-wiki.org/wiki/Semi_Minolta_P
どうもセミミノルタ用の距離計であったらしく、脚部に「SEMI」と彫られている。

最近時間が出来て、やっと調整をしてみたが、例によって危うく地獄を見そうになった。
以前も単独距離計をいじりすぎて、調整ねじをねじ切ったような状態(調整できない状態)にしてしまったことがあった。

まずは本体を見てみる。
正面右側に凹みがあって、なかにマイナスネジが見えている。
ドライバーでちょっとまわしてみると、左右に二重像がずれる。しかし無限で像が重ならない。
よせばいいのに正面カバーをはずしてみた(ここから地獄、とはいかないが、ちょっとましな煉獄の始まり)。
凹みのネジからすると正面右側が距離の調整部らしい(しかし実際は違う)。
ネジで動かないならと、ミラー部の付け根をちょっと指で押してみると、合わなくない。しかし上下像が大幅にずれた。
これでは二重像が合致しても非常に使いにくいので、修正したい。
指で押したので、今度は戻してみるが、ダメ。
いろいろ触ったり、やさしく押したりしたが、一向に改善の兆しなし。またも壊したかと思ったが、何気なく背面部距離盤の真ん中のネジを回すと、ネジが外れてその奥にさらにネジがあった。
これを回すと左右像がきちんと調整できる。
ということは、本体右側の凹みのネジはひょっとして上下像かもしれない。
ちょっとまわす。だが上下像は動かない。もうちょっと力を入れてみると、がくりと動き出して上下像も何とか調整できた。

さて、室外に出て、再度無限遠を調整する。目標は遠くの高層ビル。5キロ以上はあるだろう。
ついでに月も出てきたので、そっちでも合わせてみた。問題なさそう。

部屋に戻って手近なところを計り、さらに巻き尺で確認する。
3mのはずだが、2.5mの表示となる。
またダメか、と思ったが、15メートル以上先はすべて無限と割り切れば、むしろ近距離を優先すべきである。
それにこの距離計を使うのはローライ35とかオリンパスPENなので、レンズが広角寄りだから、絞ればそれで済む。
ということで、3mを基準に再度距離計を調整した。
再度巻き尺で、1m、2m、3m、5mを計り確認したが問題なし。
しばらくはこれで使ってみよう。

ということで、くだくだしく書いたが、この距離計の調整点は以下の通り。
・左右像は、背面の距離盤中央の銀色のマイナスネジを外し、その奥にあるネジで調整する。
・上下像は、本体正面右側の凹み部のネジで調整する(けっこう固いかも)。

けっこう質感がある距離計で、意味もないのにあちこち距離を計ったりしているww


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