eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

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2017-07

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ダブルバスレフとバックロードホーン(20140705追記)

2013年8月のSTEREO誌(音楽の友社)の付録である、ScanSpeak社の5センチフルレンジスピーカを入手してから、まずは同じ号の増刊であるバックロードホーン(以下、BH)のエンクロージャー(スピーカーボックス)組み立てキットを買って、装着した。
しかし、だんだんとBHの音の癖に飽きが来て、今度はおなじく増刊のダブルバスレフ(以下、DB)型エンクロージャーを買ってきて組み立てた。
いまDBのエージングとか若干の調整を試行錯誤しているが、その過程でBHのことも省みながら書いていきたい。
あとでいろいろ追記するつもり。

ダブルバスレフ
エンクロージャーの組み立て完了し、ニスを重ね塗りして仕上げとした。製作は解説どおりにしたが、吸音材は、手元にあまっていた綿を使用し、上部の箱(DBはひとつの箱の中が上下二段に分かれている)の左右側面と上面に貼り付け、下の箱には底面(上部からの音が直接当たると思われるあたり)に貼ってみた。
ユニットは、BHから取り外して装着した。

初日
低音はあまりかんじられない。離れて聞くとふわっとしたかんじでの低音感はある。中音域はまあまあ。高音域はきらびやかなかんじ。ただし、ときおりがさついたかんじの音がある(10cc、I'm not in love、Kate Bush魔物語など)。
とにかくBHとの音の違いに驚く。この高音域がBHで出ていれば良かったのだが。
片チャンネルの音が小さい気がするので調べてみたら、スピーカーユニットへの結線を+-逆につないでいた。音にどの程度関係あるのか、よく分からん。

しばらく聞いたがなんとなく期待はずれで、下の箱の吸音材をはがしてみたところ、すこしエネルギー感が出てきたような気がする。
しばらくエージングでどう音が変化するか、ようすを見ていきたい。

2日目
低音域が豊かになった。そのぶん、高音域はだいぶ落ち着いた音になった。まあまあバランスのとれた音に近づいたが、面白みは少ない。BRHで日野元彦「流氷」を聞いたときのような臨場感や感激はない。そのぶん、Spitzのような国産ポップスは聞きやすい。明日はどうなるか。
ちなみにBHでは、ミンガスやコルトレーンのようなホーン中心の音楽の場合、生々しさ、楽器の位置、音のパンチなど、目が覚めるような音がした。スピード感のある中低音、とくに引き締まったベースやドラムの音はいい気持ちである。そのかわりなのか、ポップスなどではボーカルが置くに引っ込んでしまったような印象の音になっていた。また困ったことに、突然ダンボールの音が、突如がさついた音になって、困っていたのだった。DBならすんなり聞けるが、そのぶんものたりない気もする。

3日目
生楽器主体の音楽はなんだか魅力に乏しい。何故なのか。エンクロージャーがそうとう振動しているので試しに上に重りを置いたら、すこしすっきりした音になった気がする。なんとなくエレクトリック楽器との相性がよいように思い、エレクトリック時代のマイルスを聞いたら、ちょうどよい音になっていて楽しめた。また、ルー・リードはソロになってからの音にこだわった時代のものはあいかわらずしょぼく聞こえるが、ベルベットアンダーグランド期のものは、なぜかいい感じで聞ける。なんだかよく分からない。
そう思って、YMOを聞いてみる。けっこういいです。
http://www.youtube.com/watch?v=yFtOfwlGWOA

4日目
この日は、リビングにあるCDコンポにつないでみた。スピーカーはビクター製の8センチフルレンジバスレフっぽいもの。DBのスピーカーは手製のわりには鳴っていたが、既製品にはやはり負けていた。悲しい。

5日目
昨日はほとんどなにもせず、いつもどおりPCにつないで、ルー・リードを聞いてみたら、けっこう厚みのあるいい音に変わっていた。が、ちょっと低音が強すぎる気もする。DBだから仕方がないかもしれないが、わざとらしさの若干ただよう低音でもある。もうちょっと様子見してから、手を加えるか。

7日目
やはり低音が出すぎる。箱がデスクに密着しているので角度調整をかねて下に乾電池を置いて、設置面積を減らしてみた。同時にスピーカーの上に重りを置いた。
それでも低音が大きすぎてバランスが悪いので、スピーカー下の開口部のまえに板を置いてみたら、ちょうどバランスが良くなった。この状態でまたも様子見。


その後
STEREO誌2014年1月号「LXA-OT3」が出たのでさっそく調達。ケースはOT-1と同じサイズなのでそのまま入れ替えて鳴らしてみた。
最初はちょっと違和感らしきもの(よく分からないのだが)があったが、数日鳴らしているうちに落ち着いてきた。同時にDBの鳴りも落ち着いてきたようす。しかしアンプが変わったので比較対象はできなくなったが、快適に聴けているのでよしとするか。
しかし、大音量で鳴らした場合、Kate Bush魔物語は、ボーカルの音域が飽和?しているような印象。ボーカルの音域と箱の共鳴ポイントが重なっているような印象もある。まあPCにつないで聴くのでそれほど大音量は求めていない、許容範囲ともいえるか。


まだ続く予定、とかいっていたが、
その後、DBとLXA-OT3はセットにして兄弟に譲った。なんか音に飽きたんだね。 【2014.7.5追記】
まだ、この項、しつこく継続中。
昨日秋葉原のスピーカー専門店に立ち寄ってみたら、いろいろとお話を聞かせてもらった。以下箇条書きで。
・昨年8月Stereo誌付録のBRHスピーカーとScanSpeakのユニットについて、エンクロージャー自体は板が薄いため、不要な振動がどうしても発生する。たしかに、店内の自作キットの板は厚かった。
・また、スピーカー内部も塗装したほうがよいこともある。塗膜面が硬化することにより、音が変化する。
・また、スピーカーユニット自体も、もともと高域があまり延びないように作られている。これはエンクロージャーとの関係によるところもある。
・以上によって、独特の癖のある音になっているが、値段等の諸条件を考えたらまずまずの出来ともいえる。
・そもそも、BRHは癖があるようにも思われているが(好みが分かれる)、音楽を楽しむ人にはよいともいえる。つまり、ホーン自体が一種の管楽器のように出来ているので、楽器を楽しむ人にはこのタイプを選ぶ人も少なくない。
しかし、音楽をモニタースピーカーで聞くような、高域から低域までバランスよく出るような音を好む人には受け入れられない。
・60年代ジャズとかロックとかには合うのではないか(これは俺の好みを聞かれたので答えたところへの返答)。しかしデジタルなロックはちょっと違うかも。
・BRHは、手間とコストがかかるので、あまり市販品はない。たまにあるが高額。キットで作る人もいる。
・BRH自体は、エンクロージャー内でホーンが直角に出来ていることが多いが、やはり曲線で作られているほうがよい、しかしその分コストがかかる。
ということで、キットであれば、この辺がお勧め。しかしこれも値段のわりによい。どちらも視聴させてもらったが、前者のほうがやはり良いかもしれない。値段分の違いはあると感じた。
・ちなみにユニット自体は、ある程度大きいほうが細かい音まで拾う。8cmよりは10cm、12cmのほうがよいということであった。

と、ここでまた俺の妄想が吹き上がってきた。
Stereo誌付録のBRHスピーカーはけっきょく飽きてしまった。というか高域がさびしいのが気になってきた。ならば、どうせならば改造してみようかと。
改造ポイントは、板厚を増す。具体的には同じサイズの板を側面と上下面に密着させて厚みを水増しする。
また、内部がうまく空けられるなら、紙粘土?様のもので、ホーンを曲線に改造する。
その上で、内部もニス塗りする。
夢が広がりますが、いつになったら出来るやら。
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