eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-04

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相馬市で聞いた話

先日帰省した際に、親戚から聞いた話。真偽不明なものも多し。

震災で双葉郡からいわき市に逃げた人のはなし。
いわき市では、被災者のため人口が多くなり、病院もスーパーも道路も混んでいるので、被災者を悪く言う人もいる。でもそう言われても仕方がない人もいる。
子だくさんの7人家族で極貧生活を送っていた人が、被災者となったために毎月10万円/人、合計月収70万円となり、きゅうに羽振りが良くなって、それをひけらかしたりする。いっぽういわき市では、同じように震災で苦しんでいるのに、それほどの義捐金はもらえない人も多い。
いわば震災焼け太りのような人について厳しい見方が出てくるのはしかたがない。とはいえ、大多数はお金よりも元の生活に戻りたくて苦しんでいるのだが。

現在、相馬沖では、漁師たちが漁を出来ずに、かわりに瓦礫処理をして日当をもらっている。その日の仕事が終わって、船を港に戻すとき、宮城県方面からの漁船団がやってきて漁をする。それは船舶無線で話が聞けるから、分かる。今相馬沖では、漁をしていないので、大型の魚がたくさん獲れるらしいが、それらは、宮城県産として流通しているのではないか。原発垂れ流しの双葉郡の海と宮城県の海は、つながっていないわけではない。
ところで、阿武隈川の河口は岩沼市である。阿武隈川は福島県中通りを流れて、太平洋にそそぎこむが、中通りは、郡山、福島市を代表として、線量が高い町が多く、そこから流れた放射性物質は阿武隈川に流れ込んでいる。その河口付近での漁業には問題が有りや無しや。ちなみに昔、岩沼市に製紙工場があり常磐線で通るたびに鼻が曲がるほど臭かったが、そのへんで獲れた魚には背骨やエラの異常のあるものあって、売るときは切り身にしていたという。

相馬市内では、山側の玉野あたりが線量も高いのであるが、ある年寄りは、もういつ死んでも良いからと山菜をとり、きのこもどんどん食べる。その結果、内部被爆もものすごい状態になっているが、とめることも出来ない。

相馬市の海沿い。第二中学校あたりの小高い山は、ほとんどが崩され宅地になるという。これは海沿いの人が移住するためで、相馬市の場合、海のそばにわりと土地があったため事業が進んでいるようだ。
一方、被害が非常に大きかった磯部付近(高台があまりなかった)、最近、風が強いと砂埃がひどい。津波で上がった砂は、ひじょうに微粒子であったため5メートル先も見えないときがあるという(これはタクシーの運転手から聞いた)


相馬から東京に戻る直前に、相馬駅から松川浦、原釜を循環するバスに乗った。海に近づくまでは、ほんとうに震災の傷はかんじられないが、松川浦にバスがさしかかると激しく揺れ始めた。津波のために路面が悪くなったのだろう。この揺れ具合から、かつての常磐線特急、スーパーひたちの激しい揺れを思い出し、懐かしいような悲しいような気持になった。ちなみにバスに乗っていたのは私のほかには、途中ですぐ降りた老人一人きりだった。赤字路線なのだろうな。それでも公共交通を残してくれる福島交通、ありがとう。

それとyoutubeでこういう映像を見つけました。18分ありますが、見てみてください。



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