eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-05

うぱうぱてぃんてぃん へんなおみせがありました~

え~「へんな」というのはむしろ誉めているつもりですが、もし誤解する方がいたら、すみません。


水原弘「へんな女」 投稿者 xxobakasan

しかし、不思議な歌ですね。

先日、六田知弘写真展「石の時」(2月28日~3月9日 京橋 繭山龍泉堂)に行こうと、京橋の画廊の多い裏通りを歩いていたら、左手から何か視線を感じて、振り返ったらイコンがあった。なんとも気になって写真を撮ったら、後ろから声をかけられた。「こういうの興味ありますか」。
ウィンドウの写真を撮ったので、たしなめられるのかと思ったら、むしろ今、店に戻ったので、なかに入ってみていかないか、とのこと。
なかに入ると、イコンとか好きなの?と聞かれ、じつは、なんか視線を感じて振り返ったら、この絵があったと答えたら、ときどきそういうことを言って、見ていく人がいる、とご主人(であることが話しているうちに分かった)。
話していると、積んでいる箱のなかから、いろいろと取り出して見せてくれる。
ちょっと濁ったような黄色のガラスの小瓶。四面に十字架が浮き彫りになっているが、この時代、十字架の形があまり決まっていないらしく、どれも形がちょっとずつ違う。
また、表面が銀化したらしいオリエントの小瓶。そういえば、大昔、松永伍一のコレクションを見に行ったことがあったな。
ガラスケースのなかには、ガンダーラ仏の仏頭。

ある表現が誕生して、まだ試行錯誤しているような時期のものがお好きだという。だから、ジャンルはあまり関係なくて、いろいろな時代・地域のもので、自分が気に入ったものを集めて買ってきたそう。
ここで「世襲美」という言葉が飛び出した。面白い言葉だと思って聞き返したら、定型化した表現を無反省に繰り返すような状態になったものを示しているという。つまりご主人があまり好まないタイプのもののこと。
この「世襲美」という言葉が面白くて、使っていいかと聞いたら、承諾してくれた。
面白い言葉なので、これから使います。面白いご主人でした。

この古美術店は「飯沼緑心堂」。
もし出世して、お金持ちになったら、なんか買うかもしれませんww

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