eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-05

最近の朝日新聞を読んで

1.1月14日付けの朝日歌壇にて、朝日俳壇賞2012年の金子兜太選の入選句として、

 三月十一日去年(こぞ)となす初明り   (横浜市)猪狩 鳳保

という歌が選ばれていた。

作者の詞書として、「毎年元旦には、日帰りの旅をしている。車窓から見る初富士に、昨年は特別の想いがあった。この大震災の記憶だけは、決して風化させてはならないと」とあった。
この方は横浜在住の方のようであるが、「猪狩」という姓は、福島県双葉郡に非常に多い。震災前から横浜に居られたのか、それとも3月11日を期に横浜に移られたのか分からぬが、どうもそのへんも相俟って、なにか気になる歌であった。もっとも金子氏はそこまで考えずに選歌したと思うけれど。

2.1月15日夕刊の新聞小説「私はテレビに出たかった」の吉田戦車の挿絵は、どうも間違いのように思える。
この挿絵の中央に、パーフォレーションつきのフィルムの数コマが描かれていて、そこに蛇の絵が描いてある。このコマの向きが問題である。普通のカメラでフィルムを詰めて写真を撮ると、縦24mm、横36mmの画面となる(パーフォレーション8個分)。しかし、映画の場合、横24mm縦18mmの画面サイズ(パーフォレーション4個分)となり、コマの向きが逆になる。
吉田戦車は、エドワード・マイブリッジ(Eadweard Muybridge)の馬の連続写真あたりと混同してしまったような気もするが 。「eadweard muybridge horse

ちなみに、マイブリッジというと、Philip Glass の The Photographerという作品を思い出す。
全曲はこちら。


お急ぎの方はこちらで。




それにしても、手抜き除染の問題を早く「プロメテウスの罠」で取り上げてほしい。
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