eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-08

FUSHIKIZさん、やっちまったな(それもまたよし)。

石原都知事が辞任を表明した、が、別に驚かない。かつても国会議員として先がなくなったので、都知事に鞍替えしただけだし、今度は都知事として先が見えてきたので、国会議員に返り咲きしたいというくらいの話だろう。いつも話題の中心にいないと気がすまないのだろうか。まあ、長男・伸晃氏の予想外の不甲斐なさに焦ったのか。今度は息子が都知事に出馬などといったら、落選運動など仕掛けるべきかもしれない。

ところで、FUSHIKIZさんについては、更新をいつも楽しみにしているくらいのファンである。先日、尖閣諸島について、2本の記事があった。
・東京都尖閣諸島寄附金のナゾ 
http://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higaax12.html#120501
・東京都尖閣諸島寄附金のその後のナゾ
http://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higaax12.html#120819

頭がいい人、理性的なには往々にしてあることだが、そうでない人のことが良くわからない。頭の悪い人や情念、他人からはよくわからない思惑等で行動する人の気持ちや考えは独自すぎるので、FUSHIKIZ氏のような人にはもっとも分かりにくかろうと思う。やはりバカの気持ちはバカでないとわからない。

東京で暮らしていると石原都知事の問題点は、日々のニュースなどでちょくちょく目にする。たとえばいつかの東京マラソンの閉会式に慎太郎、伸晃 、良純、宏高氏らが勢ぞろいしたのを見て、公私混同もいい加減にしろ=北朝鮮でもあるまいし東京都で石原王朝でも作る気か、と思った。またMXテレビ等で記者会見するが、演壇までの歩き方のおぼつかなさを見ると、もう年齢的限界ではないかと思う。最近はまばたきも多くなってきたかな。
東京ではこういった現実が目に入るので、石原氏の発言、行動には、いつも一定の距離をおいてみる癖がついた。このへんは、九州にお住まいらしいFUSHIKIZ氏には分かりにくいところと思う。しかし、こういったことを除外すると、石原氏がぶち上げた尖閣諸島買い上げの件は、もっともなことに見えるかもしれない。また九州に居られると大陸方面からの圧迫感は、一定のリアリティがあるのかもしれない。

しかし、東京都の買い上げ宣言、寄付金募ったが結局購入できず、寄付金の行き先不明となり、石原氏に煽られるかたちで国が購入することになったが、それで中国との関係悪化となるという一連の経過を見ていると、やはり石原氏の言動には問題があったとしかいえない。島の持ち主には借金があり、相続税の代わりにいずれ公庫に物納されるという話もあったらしく、どうも石原氏が得意のスタンドプレーをやってしまったのを、真に受けた方が相当数居られたということなのだろう。
つまり頭のいい人、理性的な人はスタンドプレーなぞしないだろうし、だからそういうことを平気でやれる人のことは理解しにくかろうと思う。
FUSHIKIZ氏も後で思うところあったせいか(それとも単純ミスか分からないが)、「東京都尖閣諸島寄附金のその後のナゾ」は、トップからのリンクが外れているようです。

勝海舟「氷川清話」に渋田利右衛門という函館の商人の話が出てくる。渋田は海舟の非凡さを見抜き、また見識も高く、紹介した知人も一流の人であった(嘉納治郎右衛門等)。しかし地元では、早飲み込みによる失敗もありあんがい軽く見られるところもあったが、死後にその蔵書を見たら優れたものばかりだったので函館奉行が買い取った、(大意)という記述があった。
FUSHIKIZさんが、この渋田にちょっとダブって見えなくもない。

と、こう書くとまるでFUSIKIZさんを揶揄しているようでもあるが決してそうではない。これまでどおりオーバーラン気味でいいので思うことを書いてほしい。やはりある種の見識をお持ちだし、そのうえでの発言(実行付き)なので、自分なりに考える場合のガイドラインになったり補助線になったりする。たいへんありがたい。「沈香も焚かず屁もひらず」よりは、多少勇み足があってもかまわない。
論語子路篇に「子曰、不得中行而与之、必也狂狷乎、狂者進取、狷者有所不為也」とある。意味と解説は次のとおり。
[口語訳]先生が言われた。『中庸の徳を持った知己を得ることができない場合には、やむを得ずに狂者か狷者を友人にするか。』。情熱的な狂者は積極的に行動するが、偏屈な狷者は他者に妥協できないところがある。
[解説]孔子は君子たる友人を得る基準として『中庸の徳』を重視していたが、中庸の徳を持った友人がいなければ、世間の欲得と保身で動く常識人よりもそれぞれの個性が強い狂狷の人物のほうが友に相応しいと考えていたようである。
FUSHIKIZ氏も狂狷の徒かもしれないが、それで(そこが?)いいのです。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/classic/rongo013_3.html
http://d.hatena.ne.jp/fusen55/20110206/1296975615
だから、家電品や車の修理ばかりではなく(よく書いていますな)、世の中の修理のことも考えてもらいたいと思っているのです。


ところで石原都知事については書きたいことも山々あれど(別に批判ばかりではない)、それはまた別の話だろう。
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