eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-11

3月24日NHKスペシャル「故郷か 移住か ~原発避難者たちの決断~」

3月24日のNHKスペシャル「故郷(ふるさと)か 移住か ~原発避難者たちの決断~」を見た。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0324/index.html
以前も書いたことだが、とくに若い世代は移住しかないだろうと思う。
「双葉郡の将来像」http://eeldog.blog12.fc2.com/blog-entry-605.html
「誰が考えてもたぶんこうなる」http://eeldog.blog12.fc2.com/blog-entry-640.html

では、移住した場合、浪江町の復活は可能か。
オギュスタン・ベルク先生ならたぶん「可能」と答える。ただし、「かたちは変わるかもしれないが」と付けくわえて。
先日のベルク先生の講演では、まさしくこの事にふれていた。
http://eeldog.blog12.fc2.com/blog-entry-643.html
自分なりにごく簡略にまとめると、風土は「風」と「土」から出来ている。「風」とはかたちのないもの、例えば「町風(ちょうふう)」。そして「土」とはまさしくその土地、汚染された浪江町の大地のこと。「土」は持っていけないが、町「風」はコミュニティがあれば存続する。
だから、別の土地に行っても、浪江町の人が浪江の人であるという自覚を以って生きていけば、おのずと試行錯誤のなかから(ベルク先生は偶然性という言葉を使っていた)新しい?「浪江らしさ」が生じるのだと思う。
町長さんは、自分なりに深く考えて、全員での帰還を考えたのであろうし、責めるべきではないと思う、というか責められるべきは東電である。そこを間違えてはいけない。

具体的な場所は、いろいろ候補があるのだろうが、「浪江」という地名を見ると、「海沿い=浪」+「港=江」ということであろう。そして、南側に行くのか北側に行くのかと考えると、近いところでは南のいわき市あたり、北のほうでは相馬市あたりだろうか。
時限立法で法を整備して、飛び地のようなかたちで自治体を作ればいいように思うのだが、難しいのだろうか、法のことは良くわからないが。コミュニティが消滅しないうちに、早く実行に移すのが良いのではないかと思う。
もちろん、それでも浪江に帰りたい方についても、前述の「双葉郡の将来像」で考察している。つまり、若い世代を中心とした「新浪江町」、老人を中心とした現在の「(本・元)浪江町」という二本立てで行く。町と行政の本体は新浪江町で存続させ、年老いたら本?浪江町に移りたい人が移る。これをセシウム137の半減期である30年を目安とし(本当は他の核種もあるわけだが)、浪江町の存続を試みてみたらどうだろうか、と考えた。

ただ、いずれにせよ最終的には浪江の方が決めることなので、単なる私的な思い付きの列挙でしかない。当地の方が、最終的には落ち着いて暮らせるようになることを願っています。
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