eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-11

ベッヒャー、ザンダー、エンケン

昨日は、まず、竹橋の近代美術館のドイツ写真&ザンダー展へ。
http://www.momat.go.jp/Honkan/German_Contemporary_Photography/
http://www.bijutsukann.com/toku/gp/gp2.html


まず、「ドイツ写真の現在」。
ベッヒャーについて。
有名な「給水塔」的な構造物のシリーズもあったが、よかったのは、工場地帯を背景にした住宅地等の写真。大判で撮ってるのかな。大きなプリントでした。
これを見て思い出したのは、なぜか、ヒエロニムス・ボッシュの絵の背景にある風景にある謎の構造物だった。「快楽の園」の地獄の背景の溶鉱炉?とか、「聖アントニウスの誘惑」の奇妙な建物とか。
と思って、ネットで探してみると自分と同じようなイメージを見つけた。
http://blender.g3th.net/
のVorbilder - Nachbilder: Hieronymus Bosch
http://niklas.g3th.net/blender/bosch_klein.jpg
http://niklas.g3th.net/blender/bosch_orig.jpg

それと、グルスキーの巨大プリント、とくに、サンパウロ駅の写真がよかった。写真のすぐそばに立つと、下の階や上の階から、カメラに気づいてこちらを見ている人がいるのだが、まるで自分が見られているような気がする。
他の写真もいろいろあるが、このへんについて、ちょっと考えていることがあるので、そのうちまとめます。

ザンダーは、『時代の顔』からの写真。知っている写真も多く、見ると「お久しぶり」と挨拶したくなる。それにして、「若い農夫たち」http://www.bijutsukann.com/toku/gp/gp-img/sander4_2.jpg
から、『舞踏会に向かう三人の農夫』を書いたリチャード・パワーズは凄い。
ところで、61番目の写真、ザンダーのセルフポートレートに気付かずに帰る人がいるようで、もったいないですなぁ。

それと、他の階にも常設展示のなかに写真がありますので、見落とさずに。
私は、アルベルト=レンガー・パッチェの写真を見て、ベッヒャーはこの人の影響を受けたのかなと思いました。

で、見終えて、竹橋の夜景を撮ろうとしたら、カメラ(キヤノンT-70)のバッテリーがあがっていた。1枚しか撮れず、残念。

その足で、新宿に向かい、テアトル新宿で「不滅の男 エンケン対武道館」を見た。全編一人で演奏しているのだが、やはり、エンケンはなにをやってもいつものように「純音楽」であった。「踊ろよベイビー」でミラーボールを背に熱唱するエンケンの姿は、映画史に残る美しさだった。映画が終わったとき、誰ということもなく拍手が起こった。
うれしいことに、この日はエンケンが舞台挨拶に出てくれた。やっぱりかっこええのう。これから、全国をまわるので、ぜひ見てください。http://enken.com/topics/vsbudokan.html

仕事はあまり進まなかったが、大満足の一日だった。
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