鬼海弘雄写真展「東京ポートレイト」
東京写真美術館で開催中の鬼海弘雄写真「東京ポートレイト」展に行ってきた。
今日は強い雨で、人も少なめだった。
写真自体は、何度か見慣れたものが多く、古い知り合いにあったような気分でもある。会場にあった鬼海氏の挨拶文中に「短編小説」という言葉があり、なるほどと思った。たしかにどの写真にもなにか物語性が感じられる。
さて、このポートレイト群の目の部分を良く見ると、どうも撮影中の鬼海氏の姿が見えるようである。他者のポートレイトであるようで、実はセルフポートレイトという部分もあるのかもしれない。
ところで、会場に高校生ぐらいの若い方がいて、なんだか笑いながら写真を見ていた。そして会場内の感想ノートを見たら、「大爆笑」という言葉がいくつかあった。
俺からすると、しみじみ、とまではいかないが、じっくりと味わうべきポートレイト群であり、見ているうちに底光りするような何かを感じることも多いので、笑いながら見る人がいるのは意外だった。どうやら「こんなおかしな人がいるんだ」というような意味の笑いらしい。これが若さゆえのものなのか、感性が?なせいなのか、判断がつかない。
鬼海氏のまねをしてスクエアフォーマットのモノクロにしてみました。だいぶぶれてしまった。
リコーGRD
今日は強い雨で、人も少なめだった。
写真自体は、何度か見慣れたものが多く、古い知り合いにあったような気分でもある。会場にあった鬼海氏の挨拶文中に「短編小説」という言葉があり、なるほどと思った。たしかにどの写真にもなにか物語性が感じられる。
さて、このポートレイト群の目の部分を良く見ると、どうも撮影中の鬼海氏の姿が見えるようである。他者のポートレイトであるようで、実はセルフポートレイトという部分もあるのかもしれない。
ところで、会場に高校生ぐらいの若い方がいて、なんだか笑いながら写真を見ていた。そして会場内の感想ノートを見たら、「大爆笑」という言葉がいくつかあった。
俺からすると、しみじみ、とまではいかないが、じっくりと味わうべきポートレイト群であり、見ているうちに底光りするような何かを感じることも多いので、笑いながら見る人がいるのは意外だった。どうやら「こんなおかしな人がいるんだ」というような意味の笑いらしい。これが若さゆえのものなのか、感性が?なせいなのか、判断がつかない。
鬼海氏のまねをしてスクエアフォーマットのモノクロにしてみました。だいぶぶれてしまった。
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