eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-09

松本復興大臣、辞意を表明したそうで。

松本復興大臣、辞めることにしたそうだ。
それにしても今回の件、ほんとうにいろいろと残念だ。
松本大臣、じつはアルバート・アイラーが好きだったようだ。このへん中上健次との関連も感じられたりする。
国会議員でアイラーが好きな人はそういなさそうで、こういうことがなかったら、ちょっと話がしてみたいと思っただろう。しかし、今はそうは思わない。
http://m-ryu.com/2008/09/ryus-4.html#more
今回の発言の背景には、瓦礫処理の件とか、宮城県の漁業権の問題とかあるそうだが、そういうこともあるだろう。しかし、テレビを見る限り、あの言い方はない。というか、公人として、人の面前で語るべき内容、言葉、態度ではない。
だから、そのへんの事情は、この件のフォローにはならない。
もし漁業権の問題で宮城県知事に言いたいことがあれば、むしろ普通のいい方で語り、県民を味方にすべきだろう。
また今後の復興には、被災者に我慢してもらうような場面も多々出てくる。しかし、被災地の人々とのあいだに信頼関係がなければそれもうまくいかない。そのための信頼関係を作る契機を自ら壊している。

松本大臣があのようなかたちで話をすれば、たとえ県知事に対して疑問を持つ人でも、むしろ県知事側に立つ。
つまり県知事と言えば、よくもわるくも県民の代表、それに対してあのような口を聞けば、県知事の背後にひかえている県民の気持ちは収まらなくなる。
そして、結局、松本大臣は謝罪した。確信があってそうしたのなら、謝るのはむしろおかしい。謝罪するくらいなら、最初から言わなければいいのだ。

この人のバックグラウンドはとくに知らなかったが、東北出身の俺としては、昔「橋のない川」を読んで、世の中には偉い人がいるものだなと感動したくらいで止まっているレベルである。
しかし、この人、本来、他人の痛みをよく知るはずの立場ではないか。そういう意味でも残念である。

現在は、原子力不沈空母を建造した中曽根風見鶏が、思わず自然エネルギーもいいよねと口走ったくらいの国難、むしろ敗戦のときである。
国土の一部が失われ(=使えなくなり)、戦勝国への賠償金同様に多額の金が消えていく。こういう時に、やる気がない、もしくは能力がない人が国民の代表として重要な地位に就いているのは、本当に残念なことであった。

そして、このごたごたで復旧、復興がまた遅れた。それが一番の問題である。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://eeldog.blog12.fc2.com/tb.php/558-2275535c

人気ブログランキングへ

 | HOME | 

MONTHLY

CATEGORIES

     

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

鰻犬堂

鰻犬堂

FC2Ad