eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-11

本日の読売新聞トップ「20年後の電気料金、原発撤退なら月2千円増」などと嬉しそうに言っておるが

本日の読売新聞トップ「20年後の電気料金、原発撤退なら月2千円増」。
日本学術会議の分科会(委員長=北沢宏一・科学技術振興機構理事長)からの試算だそうだ。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110703-OYT1T00003.htm
他紙はどうだろうか。朝日、日経を見ると一面では、取り上げられていない。サンケイはよくわからんが、net上で見る限り読売ほどの扱いではない。毎日も同様。
やはり、読売新聞だけが(非常に?)突出している。
なお、ネット上の記事では割愛されているが、安全対策、廃炉コスト、使用済み燃料の処理費用、事故時の影響については検討されていないようだ。
また、記事末尾に、賛成意見として日本エネルギー経済研究所・十市勉顧問、反対意見としては、NPO法人環境エネルギー政策研究所・飯田哲也所長がコメントを載せている。
※ちなみに、日本エネルギー経済研究所は、原発推進の総本山、経産省所轄で、理事長の豊田正和氏は、通商産業省OB。NPO法人環境エネルギー政策研究所の背景はよくわからんが、飯田哲也氏は「原子力ムラ」という言葉を使い出した人でもある。
関連記事としてhttp://mainichi.jp/select/opinion/approach/news/20110702ddm004070164000c.html

そこで、日本学術会議の北澤宏一氏で検索すると、こういう記事が出てくる。
http://scienceportal.jp/highlight/2011/110525.html
5月25日時点での記事であるが、このなかに「国内電力の3割を占める原子力発電を現在、市販されている再生可能エネルギーの中で最も高価な家庭用小型太陽電池ですべて置き替えたとして家庭の電気料金負担がどれだけ増えるか試算してみた。1世帯(2.65人)当たり、毎日、缶ジュース1本、130円の出費程度でしかない」とある。
この時点での計算では130×30日=3900円アップとなるが、「毎日、缶ジュース1本、130円の出費程度でしかない」と言っている。
その後計算し直したらしく、読売新聞の記事からすると、1800円ぐらい減額して毎月2121円アップとなる。これを北澤氏の言い方を真似ると「毎日71円の出費程度でしかない。ちなみに71円の商品は思いつかない」(「ちなみに」以下は蛇足w)となる。

正力―中曽根-ナベツネラインの読売原発路線は現在も生き続けている。いい加減、購読者は気付いてほしいと切に思う。

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