eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-09

東京国立博物館に猛省を促す(笑いつつ怒る人のかんじ)

昨日、長谷川等伯展へ行ってきました。
開館1時間前くらいについたがすでに長蛇の列。それでも、9:30開館のところを9:00頃から入館させてくれてはいた。
ところで、入場券の発売枚数と開催期間を鑑みたら、どの程度の混雑になるか、優秀なる国立博物館の学芸員(というか、むしろ企画部か?)の皆様どもはお分かりになると思う。

ここを見ると
・2010年3月10日(水) 入場者が10万人に達しました。
・2010年3月17日(水) 入場者が20万人に達しました。
などと書いているが、1週間で10万人来場ということの異常性を考えろ。もし考える脳みそがあるのであれば、何とかしろや。

その名も「平成館」にて開催するわけだが、バブルと、すべてを換金して考える小泉純一郎流社会改革の時代であった「平成」という名前にふさわしい金の亡者ぶり。だいたい博物館・美術館の独立法人化などキチガイじみたことはさっさと撤回しろ。そうでないと、いたずらに入場者数のみを誇るような空虚な展示会の履歴ばかりが残ることになるぞ。

さて、それでも見に行くという人に関して、老婆心的アドバイス。
まずは、遅くとも開館の1時間前には到着しておいたほうがいいように思う。もし、等伯の水墨画が見たいなら、入場と同時に、まず第2会場に進むべし。さらに歩みを進めて、最後のコーナーの「松林図」まで一気に行ったほうが、人がまだ少ないと思う。さらに言えば、「松林図」は作品から柵がだいぶ離れているので、なかなか入り込めない。よって、その手前の「檜原図屏風」「月夜松林図屏風」あたりを見て、世界に入り込んでから見るべし。
第1会場の作品は、どうせ込んでいてよく見えないと思う。
本来なら、「松林図」は本館2階の「今月の国宝」的展示室があるから、そこでちょくちょく見せるべき。だいぶ以前から地下の売店でTシャツにして売ってるくらいだろ(俺は着古して今2着目になってる)。この前の雪舟のようにさりげなく見せてくれや。

最後にもう一つ苦言。
グッズ売り場で、松林図の横長絵葉書があるが、あれは、左右がトリミングされているので買うべきではない。左端の山の形が途中で切れているので気付いた。
また、「萩芒図屏風」は、これも横長のカードになっているが、「萩」のみである。「芒」はない。左右一対の屏風なのだから、片方しか作らいないのは、どうかしているんじゃないか。
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