鹿島茂氏のデパート論
手元に記事がないのだが、2/11?の鹿島茂氏のデパート衰退の原因論は面白かった。というか、よくあの手のことを書いていたとは思う。
さて、たしかにデパートの美術館が一斉になくなった時期があった。西武池袋なんて、イメージ勝負だったのに、あとでボディ・ブローのように効いてきたのではないか。最後の展覧会は、アルバー・アアルトだったような記憶がある。で、美術館わきの道路の見える喫茶室でコーヒーを飲んだりするのが、田舎から来た貧乏学生の自分には、たいへんいい気持であった。
デパートには、「ちょっといいもの」で、「頑張れば買えるもの」があるのが魅力だったが、バブル以降か、「とても良いもので、とても高いものばかり」になったので、足が遠のいた。それでも、面白い催し物があれば足を向けるが、それもないと行く理由はないな。
まぁ、デパートは自業自得ということです。実際、有名ブランドにテナントを貸しているだけで、あれは一種の不動産賃貸業ではないかと。
といって、他の店に魅力があるかというと、そうではないのがつらいところ。
中流の市民が、たまに贅沢するような、そんなお店がほしいですな。そうしないと、お金が動きません。
さて、たしかにデパートの美術館が一斉になくなった時期があった。西武池袋なんて、イメージ勝負だったのに、あとでボディ・ブローのように効いてきたのではないか。最後の展覧会は、アルバー・アアルトだったような記憶がある。で、美術館わきの道路の見える喫茶室でコーヒーを飲んだりするのが、田舎から来た貧乏学生の自分には、たいへんいい気持であった。
デパートには、「ちょっといいもの」で、「頑張れば買えるもの」があるのが魅力だったが、バブル以降か、「とても良いもので、とても高いものばかり」になったので、足が遠のいた。それでも、面白い催し物があれば足を向けるが、それもないと行く理由はないな。
まぁ、デパートは自業自得ということです。実際、有名ブランドにテナントを貸しているだけで、あれは一種の不動産賃貸業ではないかと。
といって、他の店に魅力があるかというと、そうではないのがつらいところ。
中流の市民が、たまに贅沢するような、そんなお店がほしいですな。そうしないと、お金が動きません。
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