eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-10

爆笑問題の太田という人

昨夜NHKを見ていたら「ニッポンの教養」という番組に、ノーベル賞を受賞した益川敏英氏が出演していた。
その冒頭で、「(ノーベル賞は)大してうれしくない」と益川氏が語る場面を流し、爆笑問題の太田という人が「ほんとうはうれしいのではないか」等と茶化しぎみに訊いていた。

たしか、受賞の際のインタビューで、益川氏は「(恩師である)南部先生にとっていただいたことが一番うれしい」と言って、男泣きしていた記憶がある。じつはその時、その場面を見て、ちょっと泣けてしまった。
世の中には茶化していいものと悪いものがあるのだが、これは茶化すべき内容ではない。

太田という人は頭が良いといわれているらしく、芸人としてはそれでいいのだろうが、仮にも学問の世界を扱うならば、それなりの態度が必要だろう。

こんな話がある(もとは今道友信先生から聞いた話)。
野原に堂々とした巨木が立っていたとする。そばを通る人は、思わず頭を下げてしまうような気持ちになる木だとする。
しかし、そのそばに大きなビルが建ったとすると、木の偉大さは薄らいだように思われる。木自体は何も変わりがないのに。
ビルなど金があれば建てられるものにすぎない。

それと似たようなことをやっていないか? 偉大なものをことさらに引きずり落そうとするような。
そんなことを考えた。
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