eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-10

木村敏「臨床哲学の知」

うーん、不明を恥じるとはこのことか。
先日初めて木村敏の本を読んだ。最近出たらしい「臨床哲学の知」(洋泉社)。
ゾーエーとビオスの話など、なるほどと思わされた。日ごろ思っていたことと重なる部分が多く、読んでみて本当に良かった。
見れば、中井久夫先生の知人とあるではないか。

これから何冊か読み進めたいと思います。
とりあえず、ボーナス出たら、中井先生の新刊と一緒に買って手元に置きたいと思います。

【以下追記】
亡くなった人について、よく「もといた場所に帰るだけだ」というような言い方がある。もといた場所とは死の世界だろうか。つまり生きるものは、死の世界がもともとで、そこからあるとき生の世界に出てきただけなのだろうか、などと考えていた。
木村氏によれば、生まれる前は、大文字の「生」であるゾーエーの世界にいて、それがそれぞれの生であるビオスの世界に生まれる、ということらしい。だから、死んだときに帰っていくのはゾーエーの世界となる。こうであれば、日ごろ自分が持っている実感と重なり合う。

分かりやすいし、心ある人ならば必読の書といえると思う。
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