eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-09

目の人、耳の人

宮内勝典氏の「海亀通信」の海亀日記 July 19, 2005(http://pws.prserv.net/umigame/diary.htm)を読んで、表題のことを思い出した。
これは私なりの人の分け方で、視覚情報を重視する人を「目の人」、聴覚情報を重視する人を「耳の人」と、個人的にはタイプを分けて考えている。
ちなみに、自分についていえば、音楽に夢中だったころは「耳の人」、今は写真が好きだから「目の人」の傾向が出てきたけれど、本質的には「耳の人」だと思っている。やはり「目の人」の撮る写真にはかなわないと思うことが多い。大体、写真を始めたきっかけのひとつは、仲間とバンドをやることができなくなって、一人でできるものを考えているうちに写真に行き着いたわけだった。

さて、この両者、優劣はないのだが、ある種の傾向はあるかもしれない。いい加減な思いつきだが、
【目の人】
・直感的
・どちらかというと対話的ではない
・粘着的
・時間性よりも永遠性

【耳の人】
・論理的(というかコンテキスト重視)
・どちらかというと対話的
・しつこくない(淡白)
・時間性重視

適当に並べてみたが、写真家でたとえれば、「目の人」が土門拳、「耳の人」が木村伊兵衛か。
もっとも写真家というのは本質的に「目の人」であろうが、木村伊兵衛の最後の写真(自室の時計)を見ると、時間性に対する意識を強く感じてしまうので、「耳の人」と考えてみた。

ちなみに、日記に出てくる『アーサーはなぜ自殺したのか』(エドウィン・S・シュナイドマン著 高橋詳友訳 誠信書房)を私も読んだが、アーサーは目の人のようだ。
私のこれまでの経験による印象では、「目の人」は思い込みが強いが、自分を第3者的に見る(自らを客観性のもとに見る)のが苦手のように思える。そこがものすごいパワーを生み出すことにもつながっているが「作用あれば反作用あり」(私の口癖です)、自分を自ら追い詰めることもありえるとも思っている。

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コメント

触運動覚の人

ご無沙汰しています。
最近、もっぱらビジネス関連の本ばかり読んでますが、
その中でNLP(神経言語プログラミング)という心理療法の一種を
知りました。NLPについての詳しい言及は避けますが、
この中で、人間のタイプを3通りに分けるという考え方が紹介
されています。
それは「視覚の人」「聴覚の人」「触運動覚の人」となり、
このうち2つはうなぎ犬さんの指摘と一致していますね。
触運動覚というのは、触ってとか、体を動かして感じるタイプ
ということになります。

これらのタイプは言葉の用い方にあらわれるとされ、たとえば
「話が見えない(視覚)」「その話には同調できない(聴覚)」
「人当たりの柔らかい人だね(触運動覚)」といった感じです。

むろん、ある人をとって一つのタイプに限定しきれるものでは
ないですが、たいていの場合がどれか一つの感覚が優位であり、
NLPでは他者と深いコミュニケーションをとるために、
相手のタイプを理解し、相手の理解しやすい言葉を用いると
よいと説明されています。

まあ、写真と関係ないですけどね。
ちなみに私は触運動覚の人です(たぶん)。

なるほど

お久しぶりです。
忙しそうですが、写真は撮ってますか?期待してます。

ところで、
> 「視覚の人」「聴覚の人」「触運動覚の人」
ですが、「触運動覚の人」は思い浮かんでおりませんでした。ご指摘ありがとうございます。
私もカメラをリペアしたり(壊したり、ともいう)、楽器をいじったり、ふらふらと散歩したりと、「触ってとか、体を動かして感じるタイプ」の触運動覚の面もあるようです。
あまりに当たり前すぎて意識に上らなかったのかも。

> ちなみに私は触運動覚の人です(たぶん)。
なるほど、「人当たりの柔らかい(触運動覚タイプ)」だから、オーガナイザー的なことができるのかも(RE:PROVOKEとかのことです)。

東京は台風一過晴天です。カメラを持ってふらふらと出歩きたいけど、仕事もあるし…。

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