eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-10

「阿Q正伝」と「惜別」

魯迅をろくろく読んだこともないくせに、名著との呼び声に惹かれて、竹内好「魯迅」を読んでみた。戦時中に書かれたものであり、異様な迫力を感じた。魯迅よりも、魯迅を通して自分を語る著者の勢いに気おされてしまったというべきか。

それにつられて、とりあえず「阿Q正伝」を青空文庫からダウンロード。ついでに、太宰治が「藤野先生」に絡めて書いた「惜別」もダウンロードした。

その後、読まずに、ほったらかしにしておいたが、先日、なにげに読んでみた。「阿Q」は、とりあえずストーリーをなぞっただけの読み方。本当のところはまだ分かりかねる。何かが作品中にあるのは感じるのだが、それがなんだか分からない。
太宰の「惜別」は良かった。戦時中に書かれたものらしく、それらしい部分もあるのだが、それを割り引いても、十分に通用する作品だった。
そういや坂口安吾が太宰をほめてたな。自分は、太宰のべたべたした部分を好む者ではないので、ある時期から敬遠していたが、心を入れ替えて、読み直してみるかと思った。
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