eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-10

写真展をいくつか

都内でいい写真展があるので、ちょっと出かけてみた。

大辻清司の写真 出会いとコラボレーション
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/museum/20070605_ootuji.html


大辻清司は牛腸茂雄の先生として名前を覚えたのだが、考えてみると、ピアノや戦闘機の写真は目にした覚えがあったことに後で気づいた。
以前、竹橋の近代美術館の写真展にも行っていて、気になる写真家である(というかもう亡くなっているのですが)。
http://www.momat.go.jp/FC7F/ohtsuji.html

私は好きなのは、「大辻清司写真実験室」と、50年代のオブジェを撮影してたころかな。
ところで驚いたのは、大辻氏自作の中判(69)と大判カメラ(45)で、かなりの完成度であった。レンズはスーパーアンギュロンとかの広角系が付いていたな。蛇腹は無かったがヘリコイドはどうしていたのだろう。ちょっと記憶に無いのだが。軽くて使いやすそうな、というよりは、私が自分のものにしたいような魅力的なカメラだった。
ちなみに45のカメラは「二リットル」と書かれた枡がボディになっていた。なんか洒落っ気のある方のようです。

アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌
http://www.momat.go.jp/Honkan/Henri_Cartier-Bresson/index.html


これは竹橋でやっている写真展。
有名作品も多く、来場者も多かった。自分としては、ビンテージプリントを見られたのがうれしかったが、それ以外はあんまり…。期待しすぎというところもあったかな、と反省した。
ちなみに、彼のデッサンを紹介しているコーナーもあったが、あれはどうなんだろうか。私としては蛇足だと思う。
ちなみに、以前、パリのポンピドーセンターで写真を見ようと思ったら、ブレッソンのデッサン展でがっかりしたことを思い出した。

実は、行きたい写真展があったのだが6/30までなので行けなかった。
蔵前の「空連房」というところで、畠山直哉さんの「鳥 A Bird」展をやっていたのだった。畠山氏はlime worksのころから好きで、恵比寿(?)でやった「underground」展も行ったのだが、今回は期日が迫りすぎていて行けなかったのだ。
ここhttp://www.huump.com/blog/index.php?entry=entry070524-203211
でちょっと触れていますね。

「A Bird」という写真集を見たときは、相当ショックを受けたので、ぜひ見たかったのだが、残念だった。

そういえば、畠山氏も大辻氏の教え子でした。


追記

さて、昨日、田中長徳氏の写真評論を読んでいたら、大辻氏と畠山氏についてふれていた。カメラ関係の気楽な文章より、こういった硬目の文章のほうが、いいように思う。
その文章で、大辻氏の手製カメラにふれていたのに改めて気づき、驚きました。確かに長徳氏の言うように、カメラを手作りすると、そこで満足してしまって、実際に写真を撮るのが疎か(というかエネルギー切れ)になるという指摘は、そのとおりだと思いました。私の場合はジャンクカメラを直すと満足してしまって、あんまり使わなかったりします。
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