eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-09

藤原新也「黄泉の犬」

藤原新也公式サイト 2006/11/09(Thu) の記事より
※本日2014.5.22時点では過去の記事は読めないようです。

この本では、麻原彰晃が水俣病である可能性について書かれているが、不思議と注目されないらしい。
なので、及ばずながら、ここに書いてみた。
※内容はこちらに詳しい。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E6%B3%89%E3%81%AE%E7%8A%AC


【11/14 これだけだとあんまりなので、追記。】

マスコミが取り上げない理由(予想)
1.編集者・記者・ライターがバカだから。具体的には、外注管理はできても企画力も目配りもできない人が、給料と知名度に惹かれてマスコミに入ったその結果としてこうなった。
2.その上司が雅子妃のこと(祖父がチッソの会長をしていた時期がある。もっとも公害発生の時期ではないとのこと)や、国策企業でもあるチッソ(液晶で世界のトップシェアとのこと)に対して日和見している。
※そもそも前身である日窒コンツェルン自体が、戦前・戦中、朝鮮半島で展開してた国策企業であったが。
3.せっかくオカルトブームが来ているのに(スピリチュアル?とか)、オームのことでブームを壊したくない。

などと考えてみた。
国労問題を取り上げている週刊現代あたりががんばるかもしれんが、どうだろうね。

【11/15 さらに追記】
藤原新也公式サイト 2006/11/14(Tue) の記事を見ると、以下のように書かれていた。
(以下引用)
訂正など
「黄泉の犬」に関し、文春側との意思の確認があった。営業サイドとしては文春で出している本も他社本も「オウム」と名のつくものは惨敗で、昨今ふたたび注目されはじめているインド、アジアものにシフトしたいという意向があったと聞いた。麻原実兄との対話ついての下りは、すべて1995年当時の週刊誌のオウム関連の記事のデスク(彼はこれまでに訴えられたこと数十回、いわば裁判のプロであるとのと)として陣頭指揮にあたった人間に読んでもらっており、その彼が読んで(一部の懸念を残しつつも)「これなら問題ないだろう」という判断を下し出版に踏み切ったとのこと。
版元としても訴えられれば受けて立つ覚悟で刊行している。そこだけは藤原さんにもご理解いただきたいということであった。
(引用終わり)

文春も覚悟はあるということか。

ということで、昨日書いた理由の1と2ではなかったということだと思う。勝手なこと書いて申し訳ない。
3ではあるが、当たらずといえども遠からじ、売れることも大切だが、訴えることも大切ではないかと思う。出版には操觚者としての意気と商売の両立が必要だろうが、藤原氏の著作の場合、刊行すること自体が強烈なメッセージでもあるので、商業主義的にならなくても良かったのではないか、というか、どのようにPRしても売れる冊数はさほど変わらないような気がするが。

とはいえ、昨今の出版事情のなかで、あえて刊行した文春の意気込みを見るべきかと思う。
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