FC2ブログ

eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2018-02

自分がバカで嫌になった。

池袋のジュンク堂で中井久夫先生の著作を集めて特集をしていた。
全集を刊行中だから、それに関連しているのだろう。
壁面に中井氏のいろいろなスケッチが展示してあるのだが、そのなかの1枚を見て、ああ、頭がいいというのは、こういうことなんだと感じいった。
2018022705.jpg

自分でも、仕事などでアイデアをまとめたり、頭を整理したりするのにマトリクス的な図を描く。
それはたいてい2次元的で、矢印が付いている程度の動きしか表現していない。
しかし、中井氏のそれは、3次元で考察され、ダイナミックに動き、しかもそれが関連しあっている。
なんだか、2次元的にしか考えられなかった自分が悲しくなった。
でも、いいものが見られたとも思う。

といいいながら、中井先生の全集はなかなか高いので、まだ2巻しか買ってません。
そのうち、ジュンク堂でも精進します。
スポンサーサイト

遠藤賢司追悼オールナイト上映「爆音 対 カレーライス」

2月17日、新宿のテアトル新宿でエンケン追悼のオールナイト上映があったので、行ってみた。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=19&v=POCFLmhoH3Q
概要は、こんなかんじ。
『不滅の男 エンケン対日本武道館』は何度見ても良い。
『ヘリウッド』はエンケンの演奏場面だけがよくて、あとは不要。カルト映画を目指して失敗した駄作です。
『吉祥寺発赤い電車』は、当時のフォークコンサートのライブが中心。残念なことに映像と演奏がずれていて気になる。映像自体も荒い。しかも後半がない。とはいえ、エンケンのカレーライスの演奏があるのは良かった。
最後におまけとして『エンケン対日本武道館』撮影中の、エンケンが、あるお店でカレーライスを食べる場面に曲を重ねた『カレーライス』のミュージックビデオがあって、それがよかった。
エンケンは、目玉焼きをのせてカレーを食べてたな。

舞台あいさつでエンケン夫人が出ておられたが、かなりギターについて細かく語っていたのが面白かった。マーチンD-35とD-18の違いなど、普通の人にはあまり分からないのではないかと思うが、そのへんのエンケンのこだわりを話されていた。というか、分かって話されているかんじでした。
ホールには、エンケンの衣装、撮影に使用した自転車、ギターが飾ってあった。
グレッチのロックジェット(黒)は、フレットが、低音から高音部まで、まんべんなく削れていた。D-35は、照明の具合でよく分からなかった(逆だったかな)。
例の背中に背負っていたアンプは、やっぱりローランドのJC20。最小のJCアンプだが、今でも人気あるようだ。アンプのコントローラーにメモがつけてあって、トレブル、ミドル、ベース、どれもフルテンで鳴らしていたようだ。ボリュームは5、せっかくのコーラスは0。あんまりジャズコーラス(JC)使う意味なかったような。
2018021701.jpg



今回初めて知ったのは、『エンケン対日本武道館』は、『史上最長寿のロックンローラー』が下敷きになっていることだった。
名曲だが長いです。『輪島の瞳』も長かったな。
https://www.youtube.com/watch?v=Uymz-QRf0e8
この中に出てくる、エンケンらしき爺のロックンローラーは、富士山頂に住んでいて、ときどき武道館で練習するという設定らしい。そのときに富士山から自転車で駆け下りてくるので、あのおんぼろ自転車だったわけだ。
ついでに、途中でカレーを食べたりするので、前述したカレーライスのMVとなった。
エンケンは歌詞にあるように紅白には出られなかったが、そのかわりとは言えないかもしれないが、素晴らしいライブ映画を残してくれたわけで、とてもありがたい。

帰宅し、昼過ぎに起きて、やっぱりカレーライスを食べた。
夕方、家人が帰宅し「今日はカレーにしようか」と言ったので、そうしてもらった。
エンケンのおかげか、カレーにご縁のある一日になった。

ハム臭い耳と、耳臭いハムと

この話の続きである。http://eeldog.blog12.fc2.com/blog-entry-889.html
ヘッドフォンは、やはり圧迫感があるので、音楽を堪能したいときはエンクロージャーに入ったスピーカーを鳴らし、それを聞きたい。
しかし、しょぼいアンプとスピーカーだと、ある程度の音量を出さないと面白みがないが、町中では無理。
それで、両耳の後ろに手のひらでおわん型を作って聞いてみる。するといい音で聞こえる(気がする。当人比)。
しかし、両手をあげて、ずっと耳の後ろあたりに当てているのは、けっこう手がつかれる。

ということで、先日、子供用のプラ製お椀を買ってきて、半分に切り、壊れたヘッドホンの両端に付けてみた。
こうすれば、手を当てなくても耳の後ろに半円形のドームというか、おわんができる。
しかし、装着すると、どうも感じが違う。プラスチックのせいか、音が変な具合に反響しているようである。
そこで考えた。
手のひらは、肉である。だから自然な音になったのではないか。
であれば、プラのおわんの内側に何か貼ればよい。
まずは、反響を抑えるために、フェルトを貼ってみた。これはエンクロージャー内に吸音材を入れるような発想である。
しかし、音場がデッドになり、あまりよくない。
木が良いのではないかと思って試したが、木材によってだいぶ違うようである。一般に栗材のような硬い木は、反響が強すぎ(しかも加工しにくい)、朴のような柔らかい木はあまり効果が出ない。
やはり、いま一つである。
そこで俺は閃いた。肉による音質を求めるには、肉を以てすべし。しかし、やはり生肉を貼るのは変態すぎて憚られる。また、腐敗による病原菌の繁殖も不安である。
ということで加工肉を使うことにした。具体的にはハムを使うのがよろしい。それほど高価ではないし、薄いので扱いが楽(おわんの内側に貼りやすい)。
欠点は、耳がハム臭くなること。また使用後にもったいないので食べるのだが、少し温まっているのと、耳臭くなっているのが難点である。
以下は、いろいろ試した感想である。参考にされたし。
※なお、近所のスーパーで入手可能なメーカーに限定している。それぞれの地域で購入できるなかから、お好みのものを試すのも楽しかろうと思う。
・伊藤ハム:もともとは関西風のまったりした耳触りであったが、近年の経営統合で、多少の雑味が出てきた。ただし、それも好みか。今後に期待。
・鎌倉ハム:古都にふさわしい落ち着いた音場を期待したが、違和感あり。むしろ本社が日本のmotorcity・デトロイトこと名古屋であるためか、案外ハードロックなど合う。
・日本ハム:予想に反し、北海道の大地を思わせるおおらかな音。野球チームの関係か。マーラーなど合う。
・プリマハム:中庸というか、特徴のないのが特徴か。なんにでも合う。一般向き。
・丸大ハム:音に勢いがあり、わんぱくでもいいが、使用するうちにたくましくなってくる。
・ローマイヤー:どことなくハイカラな音作り。クラッシックなどに向くか。

この件、長岡鉄男亡き後ではあるが、世の識者の意見を乞いたい。
人気ブログランキングへ

 | HOME | 

MONTHLY

CATEGORIES

     

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

鰻犬堂

鰻犬堂

FC2Ad