eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2014-05

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桑原甲子雄「トーキョー・スケッチ60年」展(世田谷美術館)

6月8日まで、桑原甲子雄が暮らしていた世田谷の世田谷美術館で写真展を開催している。住んでいたのは馬事公苑近くらしい。
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html

いろいろ情報は出ていると思うので、気付いたことをいくつか。
・図録には出ていないようだが、子供が二人、上野不忍池端の柳が風に吹かれているところで、丸いものが付いた棒状のものの前でたたずんでいる写真がある。
以前から気になっていたので、ちょっと学芸員さんに確認してみた。すると思ったとおり、街頭体重計であろうとのことだった。この写真が撮られた年代に多少流行ったらしいとのこと。
https://www.google.co.jp/search?q=%E8%A1%97%E9%A0%AD%E4%BD%93%E9%87%8D%E8%A8%88&lr=lang_ja&hl=ja&tbs=lr:lang_1ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=-2iHU5TDB4SbkgXQkYG4AQ&ved=0CAYQ_AUoAQ&biw=1024&bih=664
・図録63ページ、仕立て屋のディスプレイになっている、上半身だけの眠りこけた男の蝋人形について。
直接は関係ないのだが、たまたま古い「暮らしの手帳」(1975年)を読んでいたら、この年は桑原氏の「東京昭和11年」が刊行された年で、読者が感想を投稿していた。このなかで、そのころ本郷あたりには人体模型を作る会社があったという一節があった。昔は人体模型を蝋で作ったらしい。
写真が撮影されたのは浅草で、この辺には見世物用の蝋人形を作る工場(こうば)があったのかもしれないが、本郷、上野、浅草はそれほど遠くない距離である。そのような工場はいくつもあったのかもしれないが、なんとなく関係あるように思ったりもする。
なんで仕立て屋のディスプレイに蝋人形なのか。しかもそれがどういうわけか酔っ払いが眠っている像というのもどうにも不思議で、以前から気になって仕方がない写真だ。
・世田谷美術館へは、小田急線で千歳船橋で降りて、ほこりっぽい環八をしばらく歩いて行った。
途中、スーパーのサミットがいくつかあったのだが、桑原氏の撮影風景のビデオを見ると、帰宅する場面で、サミットの前で桑原氏が車を降りている。
どうも都内でも世田谷にはとくにサミットが多いようで(16店もある)、この場面は桑原氏の地元である世田谷らしさをかんじる。
http://www.summitstore.co.jp/tirashi/m_t_23.html
ちなみに、うちの近所の新宿区には一軒もありません。
撮影行のビデオを見ると、桑原氏の声はけっこう張りがある甲高いかんじの声だった。お元気な方だったんだろうと思う。

今回の写真展では、パリで撮影されたものがまとまって見られるのが目玉の一つだろう。以前、麹町のボンカラーで見て以来である。
やっぱりいいですね。
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そりゃー、鼻血くらい出るだろう。※追記あり。

「美味しんぼ」というマンガが発端になり、福島原発事故後に鼻血が出たの、出るはずないのと喧しいが、冷静に考えると鼻血くらい出るだろう。

震災と原発事故というのは、強烈なストレスである。
鼻血にはストレス由来のものもある。
https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E9%BC%BB%E8%A1%80&lr=lang_ja#hl=ja&lr=lang_ja&q=%E9%BC%BB%E8%A1%80%20%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9&tbs=lr:lang_1ja

一方で、放射性物質による鼻血もあるが、今回の放出量では出ないはずという。
これは医学的に見た統計的数値だろう。だから一般的には出ないはず。しかし原発事故以来の科学不振、政府、行政への不信もあり、理屈だけでは収まらない人も多かろうと思う。
そのへんに、今回のマンガはうまくはまったようにも見える。
とはいえ、肉体に影響の出る閾値は、じつは個人差があるのではないかとも思っている(個人的感想)。

このへんをあわせて考えると、原子炉爆発後の「ストレス」で鼻血を出した人にとっては、放射性物質の多少にかかわらず「原発事故のせいで」鼻血を出したことにかわりはないだろうし、「原発事故のせいなら」、放射性物質のせいと思うかもしれない。

こうなると理屈だけでは整理しきれず、ある人は(本人も含め)鼻血なんか出てないというし、またある人は、自分が鼻血を出した以上、自分だけではないだろうと考えるだろう。

ところで、2011年3月15日には、首都圏にも放射性物質が降り注いだ。その日、俺は口の中が錆っぽい味になり、体がだるくてしょうがなかったが、後日家人と話したところ、同じだったことを聞いて驚いた。
当日は、いろいろありすぎてあまり話もせずに寝てしまったから、その時点では自分以外に同じような状態だった人がいたことに気付かなかった。
しかし、この話をしても、当日屋外にいたのにぜんぜん何も感じなかったという人もいた(というか大部分の人はそうだったのだろうか)。
どうやら自分自身は、放射性物質に対する耐性は低いらしい。もともと貧血気味なので鼻血は出なかった。
俺のように耐性が低い人のなかには、閾値以下の放射性物質でも鼻血を出した人がいるかもしれない、などと考えたりしている。

ところで、ストレス性の鼻血について調べると、ビタミンCが効果があるという。
http://www.wood-records.com/04/05.html
そしてビタミンCは放射性物質に対抗する作用があるそうです。
http://www.iv-therapy.org/iv-therapy/Radiation_2.html

原因はともあれ、鼻血が出て困っている方は、ビタミンCをたっぷり摂ったらいかがでしょう。いろいろと助かるかもしれません。
含有量の多い食品は以下URLのとおりです。
http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/vitamin_c.html

まあでも箱根から向こうの食材が良いかもしれないね。

【5月24日追記】
やっとなるほど思う専門家の意見が出てきた。
(引用開始)

美味しんぼ「鼻血、医学的根拠ある」 専門家ら反論会見
 朝日新聞デジタル 5月24日(土)0時14分配信

 人気漫画「美味しんぼ」で東京電力福島第一原発事故後の鼻血の頻発などが描かれたことをめぐり、専門家や健康被害を訴える当事者が23日、国会内で記者会見を開いた。政府や福島県が「風評被害を助長する」などとして事故と鼻血の関連を否定していることに対し、「因果関係は否定できない」と反論した。

 住民の自主的な甲状腺検査に協力してきた北海道がんセンターの西尾正道名誉院長は「高線量被曝(ひばく)による急性障害に論理をすり替え、鼻血(との因果関係)を否定する『専門家』がいる」と批判。「放射性物質が付着した微粒子が鼻腔(びくう)内に入って低線量でも鼻血が出る現象はあり、医学的根拠がある」と指摘した。

 記者会見に電話で参加した福島県内の母親は「漫画全体を読み、福島への愛情を感じた。子どもに鼻血が出ても、話を聞く前から因果関係を否定するような人たちに私たちは本当のことは言わない。国の責任で鼻血を含めた健康調査をしてほしい」と訴えた。

 崎山比早子・元国会事故調査委員会委員(がん生物学)は「汚染地域は広範にあり、健康障害への懸念は鼻血どころでない。正確な情報を」と説いた。主催の市民団体代表は「鼻血の表現ばかりに焦点を当てて攻撃し、健康障害を訴える声を抑えつけている」と非難した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140524-00000004-asahi-soci
(引用終わり)

パノン ワイドラックスF6BのNDフィルターについて

先日買ったパノン ワイドラックスF6Bをしばらく使ってみて、なるほどと思うところがあった。
このカメラは、シャッタースピードは、1/250、1/125、1/15の3速しかなく、絞りはF2.8~F11で、ピントは固定焦点である(5m)。
http://matsubokuri.cocolog-nifty.com/_camera_mini_museum/2011/02/post-5d6f.html
固定焦点=ピントを合わせられないということは、出来るだけ絞り込んで被写界深度を確保したい。つまり常時絞りF11を使いたい(本来ならF32くらいほしいところだが、絞りすぎると画質が落ちるので無理か)。
となると、絞り込んで使うには、低速1/15だけだとなかなか使いにくい。
もしくは高感度フィルムで絞り込みたくなるが、今度はシャッタースピードの上限が1/250だと苦しい。
例えばASA400を使うとして、適正露出は普通の昼間だとF11の1/500である。そうなると上限1/250だと露出オーバー。
そこで、付属のNDフィルターの意味が出てくる。
中古で買ったのだが、幸いなことにこのカメラの場合、フィルターが4種付いていた。カラーフィルターはあまり使わないとして、NDフィルターが付いていたのだが、お店の人にどのくらいの暗さになるか計ってもらったら(じっさいに露出計を取り出して図ってくれた)、シャッター2段分になるということだった。
ということは、F11、1/500の露出の場合、カメラにNDフィルターを装着してF11、1/125にセットすれば良いことになる。光線の強い晴天時などはF16、1/500になるが、その場合はF11、1/250となる。
ちなみに、1/15のときにNDフィルターを使うと、2段分光量が減っているので1/60と同じはずである。
そう考えると、シャッタースピードが1/500、1/250、1/125、1/60、1/15の5速あるのと同じ意味になる(1/1000はあまり意味がないのでカウントしない)。
1/30がないのと、スロー側に1/2くらいあるとなお良いのだが、とりあえずこれだけあれば写真はじゅうぶん撮れる。
NDフィルターを2段にしたというのが、なかなかよく考えられていると思った。
今は中古しかないようであるが(パノンは廃業したらしい)、もし買うならフィルター付きをお勧めします。
特殊な形状であり、ちょっと自作しにくいので。

CONTAX 139との死闘は続く(よ、どこまでも)

今日、CONTAX139QにヤシカML50/1.4と、ML35/2.8をつけて撮影していたのだが、突然ピントが合わなくなった。
おまけに絞りも5.6あたりから小さく絞れない。
レンズをはずしてミラーのあたりを見ると、なんとなく動くものがある。
ボディをさかさまにすると、小さなリングが落ちてきた(路上なので落とさなくて良かった)。
さて、お前は何処から来るや。

CONTAX一眼レフ(ヤシカ時代)の弱点は様々あれど、そのなかに有名な「ミラーずれ」というトラブルがある。一眼レフは、ボディ内でミラーがパタパタ動くわけであるが、このミラーは高速で頻繁に動くので、きちんと稼動するためにも、固定部分はしっかりと固定されていなければならない。
であるが、CONTAX一眼レフは、この部分を安直にも両面テープで処理していたらしい。経年劣化で当然剥がれてくるでしょうな。

というわけで、今回もなんとなくミラーを跳ね上げてみた。すると、ミラーの下にあるストッパー的な突起がある。
ここに落ちてきたリングをはめたらピッタリだった。ピントも合うようになり、絞りも稼動する。しかし、乱暴に扱うとまたこのリングが外れるだろう。
接着剤で固定したいが、それもはばかられるので、しばらく様子見とする。
カウンターの壊れたヤシカFR(この故障も有名)があるので、それでも困らない。

気が向いて、新宿と早稲田の中間くらいにあるCONTAX専門店・極楽堂に行ってみた。ボディがいるいろいろあるので、お店の人に聞いたら、故障が少ないのは、最近のRTS3、RX2、ARIAあたりだという。
まあ、わりと最近生産されたものなので、経年劣化が少ないということもあるのだろう。
RXも良いと薦められたが、ファインダー内の表示がうるさくて、あまり気に入らない(とはいえ、1万円をきっているのであるが)。

わりきってCONTAXボディはあきらめ、レンズだけアダプターをつけてEOSで使ったほうがマシであろうか。ちょっと迷います。

あちらこちらを

雑司ヶ谷、早稲田、新井薬師、中野

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上野を散歩

春先ですかね。

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