eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2012-06

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昨日、永田町の官邸前に行ってみた 2

先月、認知症の母を連れて、相馬に帰郷した。母は震災以来1年ぶりの帰郷であった。いろいろ考えることがあって、ただ、自分の頭では納まりきれぬことも多くて、なんだかものを書けない気持ちになっていた。
ただ、昨日、総理官邸前に行ってきてから、ものを考えて少しは文章にしてみようと思うようになってきた。

で、まずは昨日の話を書いてみようと思います。
来週、総理官邸前に行ってみようかという人の参考になればと思って。ただ、人が集まりすぎるのを恐れて、急遽あのへんの道路工事をすることになったという話も聞く。来週はどうなんでしょうかね。

とりあえず16時すぎに赤坂見附で降りた。以前仕事の関係でこの辺に縁があったので、ちょっと歩いてみたかったが、当時よく行っていたアカサカカメラが引っ越したので、目的地なし、交番前の角の蕎麦屋でなんとなく春菊天そばを食べたりした。どうでもいいかw。そういえば赤坂見附の駅ビルは休業になってたな、建て直しか、全面改修か。
信号渡って山王日枝神社に向かう。脇から行ったので気づかなかったが、赤坂側には立派なエスカレーター付き階段があったのだった。
まずは、参拝。茅の輪があったのでくぐってみた。まさしく下界の喧騒を忘れるというかんじで落ち着きます。こういうことに参加するのは初めてなので、道中の無事?と騒乱などで怪我人が出ないで終わるようにお祈りしてみた。
境内の藤棚の下でまずは一服。
17時近くなったので出発。男坂を降りると第一議員会館と第二議員会館の間の下り坂のところにでた。右手を見るとTBRビルというのがあって、以前ここに入っていた会社(既に潰れた)で仕事をしていたので、なつかしくなって行ってみた。今は第一議員会館から総理官邸になっているあたり、当時はなんだか古ぼけた家が廃屋のように並んでいて、不思議なところだった。そういえばホテルニュージャパンの残骸もまだあった記憶ガある。
こちらから行っても総理官邸前だと思って歩いていったら、それらしい人が居なくて戸惑った。お巡りさんは多かったけどね。困ってしまって外苑通りの前まで行ったが、よく分からない。それと、昨日は暑くてTシャツで行ったのだが、男性はジャケット率が高くて、なんだか急に心細くなった。正直こういうことははじめてなのでちょっとビビりますw
気を取り直して、またTBRビル方面に戻り、今度は議員会館脇の坂道を、左手に議事堂を見ながら上って行った。そうすると、そうするとなんとなくメガホンの音が聞こえてきたので急いだら、総理官邸前というか、国会記者クラブ前の交差点に人が集まっていた。立ち止まるとお巡りさんに進んでくれといわれるので(このへん浅草の花火大会に似ている)、信号を渡って最後尾といわれるほうにゆるゆると歩く。来ている人は、なんか普通の人が多い。ダンボール紙に「再稼動反対」と書いた手製のプラカードを持っている人もいたりするが、手ぶらの人も多い。紫陽花をリュックに挿したお姉さんもいたりする。その一方で手馴れたかんじの人もいる。割合としては普通の人がほとんどで、参加するか決めかねてとりあえず様子を見に来た風情の人も多いように思った。そういう人は交差点の反対側で、柵の縁に腰掛けてしずかに成り行きを見ているようだった。
総じて政治臭の強い人、党派性にこだわる人は少ないようで、こういう人たちとなら一緒にやっていけるように思った。
主催者側の誘導者に、最後尾に進んでくれといわれそのまま歩いたが、なんだか最後尾が遠くて、結局あのブロックを一回りしたようであった。このへんで、最近の仕事の疲れが出ていったん離脱。休んでいると、法華の太鼓がどんどん鳴らしながら歩き去っていった。いろんな人が来てるんだろうな。
一休みしていたら最後尾が分からなくなってしまって、うろうろしていたのだが、帰る時間が近くなったので、もう一度記者会館前まで見に行ってみた。人が多くなっていて、参加者には女性やお年よりも多いのでちょっと心配にも思った。
用事のため19時には帰ってきてしまったが、人が多くなりすぎて最後は道路が開放されたそうです。見てみたかったな。で20時には暴徒化することもなく無事終了したということで、お疲れ様でした。警備の方もね。

ところで、メガホンでスローガンを叫ぶというのもあんがい聞き取れないものです。「再稼動反対」とみんなで言ってみても、官邸の坂の下までは聞こえない。溜池や赤坂見附は平常どおりでした。とはいえアンプとか使うのはうるさいだけなので、なんかやりようがないものか。

結局、官邸前に行ってもgdgdしただけで参加などともいえないようなものではあるのだが、それでも参加者の頭数を増やすくらいのことはできたかもしれない。
こういうダメ人間ですけど、来週も行く予定です。

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日枝神社

昨日、永田町の官邸前に行ってみた 1

昨日、永田町の官邸前に行ってみた。これを紫陽花革命ともいうようだが、革命というのはちょっと言葉が先走りしているようにも思うが、しかし無意味なことではないとも思う。

で、いろいろ考えたが、ネットゲリラhttp://blog.shadowcity.jp/my/のコメントにおおむね書いていたので、そっちをコピペした。
以下、自分のコメントのみ貼りました。

2012年6月23日
そうか、昨日やってましたか。
このように大勢集まって何かするのは好きではないが、行けばよかったと思っている。
北千住でアンゲロプロスの映画観ていたので、知らなかった。来週は仕事が入ってて無理なんで、残念です。さ来週あたりは行けそうなかんじ。
官邸前が手狭になったら、米軍からの放射性物質飛散情報を握りつぶして子供たちを危険にさらした文部科学省と、原発の元締めである経済産業省の役人の顔を見に行くのもいいのではないかと思う。


2012年6月24日
>何故かと言うと、多くの参加者が素顔を晒し、テレビカメラに映されるのを嫌がっている様子が見られなかったからです。
これは大事なことですね。やましいことをやっていない以上、顔を隠す必要はないので、ただし、顔を隠したい人がいても、それはそれでいいというスタンスでしょうか。
でも、ここで顔を隠すと早稲田近辺から出張ってきた中核派だと勘違いされるかもしれん(解放社とか)www。私も再来週あたり行くつもりだけれど、顔出しで行きませう。
あとで職場とかに官憲からお問い合わせが来ましたら、実家が福島県浜通りだからとお伝えします。
もしくは、
 かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂
とでも答えしょうか。「大和魂=やまとごころ」と考えてください。

 デモ行けば公安マークすと知りながら 行かずにおれぬ大和魂(浪花節風に) 
なんてな。


2012年6月27日
なんだか面白そうなことになってきた。
普通にその辺を歩いているまじめな人を怒らせると、大変なことになりますぞwww
まじめな人というのは、まともに社会生活を送っていて納税もしているような人のこと。昔風にいえば良民ともいう。良民を苦しめると二宮尊徳(身長185センチ)が墓から出てきて暴れるぞww
こういう人たちはなにしろ怒りなれていないので、いったん怒りが噴出しだすと収まるところをしらない。かつての米騒動は、まじめで貯金好きという地味一筋の富山県から起こったことを思い出すべきだろう。
こういう場に出てくるのは政治家にとっては修羅場だろうが、こういうところに出てこないやつは、結局何も出来ないだろう。ノビテルあたりも出てくると面白うございますな。
小泉元総理に出てきてもらって、原発事故対策費用を削減したあたりの釈明も聞きたいものだ。
ちなみにアジサイには毒性があるらしい(筒井「法子と雲界」にもあった)。雨にしっとりと咲いているだけが紫陽花ではありませんぞ。


2012年6月28日
官邸前がダメなら、経産省前に移動すればよい。財務省はその向かい側。
経産省には再稼働反対、それに飽きたら首の向きを変えて増税反対といえば、一石二鳥ですwww
※来週から官邸前の道路を工事するらしいことについて


2012年6月28日
今週末は無理なかんじであったが(事務所の引っ越しがあるので)、なんか行けそうなようす。その分、今残業しておりまする。でも、うちは晩飯が19時30分(厳守)なので途中で帰るかも~。その分、早めに参上しますwww
携帯が古いので、家を出たらtwitterなんかはもう見ないんで、とりあえず現場に行くのが大事かと思ってる。オリンパスペンS(今リペア中)を持っているおっさんがいたら私ですwww


2012年6月29日 12:29
> 主催者、関係者、リツイートしている人達全て胡散臭い人にしか思えない。
ご自分でその場に行って見てから判断したらどうでしょうか。間接情報だけでは判断を誤りますよ。
もちろん、これですぐに何かが変わるなんて甘いことは考えていない。しかし、ここで為政者に意思表示しておく事は必要だと考える。
冷戦期の研究をしている人に聞いたのだが、当時の(も?)政治家はけっこう民意が気になっていたらしく、反対者が一定数以上に多くなると、政策の変更を検討したという。
そういえば、ジョン・レノンあたりがCIAにマークされていたという話があって、無意味なことをと笑ったが、民意に一定の影響を与えるのでマークする意味はあるという判断だったのだろう。
仕事の流れ次第だけど、16時ごろには行けそうになってきた。官邸周辺の地下鉄の駅は込みそうなので、赤坂見附で降りて日枝神社にお参りしていこう。原発は国土を汚す天津罪であろう。何らかのご加護がありたいものです。
本当はアカサカカメラに行きたかったのだが、引っ越して入谷カメラになってしまった。残念www


2012年6月29日 19:54
さっき帰ってきました。人が多すぎて、最後尾がなかなか分からなかった。官邸前の歩道は人がいっぱいで歩けない状態でした。とはいえ人の出は浅草の花火大会ほどではなかった。今はどうなってるかな。
お巡りさんも横暴なかんじはあまりなくて、車椅子の参加者を誘導したりしてました。お疲れさん。

参加者は普通の人がほとんどだと思う。ちらほらとお調子者が居るけれど、まあにぎやかし程度。政治臭というか党派性をあらわにした人は少なかったと思う。
まじめな人が、最近の政治的な流れに危機をかんじて、とりあえず仕事帰りにやってきたというように見えた。ヘリコプターが3機くらい飛んでいたが、どの程度のニュースになるやら。
で、官邸前のお山を降りて赤坂の町に来ると、何事もなかったようであった。
そういうもんかね、やっぱり。


2012年6月30日 02:20
積雲氏(※よくコメントを投稿される方です)は、革命という言葉にこだわっておられるようだが、いわゆる政権が転覆するような「革命」を望む参加者は、あまり居なかったのではないかな。
むしろ筋道の通った、恥ずかしくない政治をしてもらいたいという意思表示であろう。
たしかに羊ではあろうが、党派性をもった集団が暴れまわってもなにが変わるだろうか。弾圧の理由を与えるだけではないか。
普通の人が平気で顔をさらして、たんたんと異議申し立てに数万人(らしい)集まってくるほうが、意味が大きいように思う。この人たちの背後には、現場に来られなかったその数倍の人が控えているだろうから。
集まった人たちは、たぶん考え方もバックボーンも社会的階層もかなりばらついているが、あるテーマに対しては統一的意思表示をしたくなったんだな、俺も含めて。
これで何かが変わるとすれば、それこそ革命的だろう。
変わらないような気もするが、そのときは選挙での意思表示になるわけで、こういうことをきっかけに投票率が上がればそれでも良い。

ところでこれってマルティチュード/Multitudeと似たようなものか?
以下、ウィキペデイアより引用。
「いわゆる19世紀以降の社会主義に代表される革命に見られた多様性と差異性を無視したこれまでのありかたとは異なり、統合されたひとつの勢力でありながら多様性を失わない、かつ同一性と差異性の矛盾を問わぬ存在」。
来週も行こうかと思う。

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古本屋との3連戦、1勝1敗1分

以前ほどではないが、ぽつりぽつりと古本屋で品定めしているのが好きだ。先日探していた本を見つけたので、このところの勝敗結果を考えた。
というのも、古本屋と客というのは一種の真剣勝負(笑)で、店主の値付けと、そこから漏れた本を探す客とのせめぎ合いが醍醐味である、って別に「せどり」をやっているわけではない。

まずは、近所に最近出来た古書店の店頭に100円コーナーがあり、古い「太陽」が出ていた。予感があって何冊か見てみたら、荒木経惟の「さっちん」が収録された号が出ていた。これでまずは「1勝」。うれしくて、会計のときに「これはほんとはもうちょっと高いはずですよ」と口が滑ってしまったが、店主は苦笑していた。

次に、アンゲロプロスの映画を見た後、北千住のB・Oをのぞいたら写真家・故吉田元(周はじめ)さんについての記事がある「フォトコンテスト」誌があった。大きいメディアで吉田さんを取り上げた記事は数えるほどしかないが、そのなかでもこれは大きいほうであった。
http://betsukai-onsen.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_3147.html
http://betsukai-onsen.cocolog-nifty.com/blog/files/syuu_hazime.pdf
値段は600円。古い写真コンテストの本など実質的に読みたい人など居らぬので100円でも高いように思うのだが、この本は探すとないもので、とりあえず買ってきた。「1敗」です。

今週の話であるが、古い「太陽」を買った古書店に入ったら、棟方志功没後1年にでた「グッドバイ棟方志功」(講談社)が600円。これは適正価格で「1引き分け」。この本は、苦闘時代(笑、いまも別に好転したわけではないが)に、当時出入りしていた乃村工藝社の書庫で繰り返し見ていた本である。あんまり見ていたので本がバラけてしまった(乃村工藝さん、すみません)。あの当時はこの本が大きな救いだったな。
この本で棟方が墓碑について語っている部分があって、次の部分が好きである。

驚いても  オドロキきれない
喜んでも  ヨロコビきれない
悲しんでも カナシミきれない
愛しても  アイシきれない
結局、無限なんですよ。

というわけで、表題の通り1勝1敗1分で、戦績としてまあまあ満足しちょります。

異郷 西江雅之写真展

先日、時間を見つけて三軒茶屋で開催中の西江雅之先生の写真展に行ってきた。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/040/d00018592.html

行ってみると、ふらりと西江先生ご本人が現れた。時間があるのでちょっと会場によってみたそう。
学生時代にお世話になった話をしたが、当然のことながら覚えているわけもなく、ただ共通の知人の方の話をしたら、大体いつぐらいの時期に先生の授業を受けていたのか見当をつけてくれたようだった。
先生はトレードマークの眼鏡をしていなかった。聞けば、数年前に目の手術をして眼鏡が不要になったという。それ以前は黒縁の分厚いレンズの眼鏡をかけていて、それがために「マチョイネ」(スワヒリ語で目が四つある=目とレンズで4つの意)と呼ばれていたわけであるが、もうそうは言えなくなった。また最近はお風呂もちょくちょく入るらしく月1回は入浴しているそうです。「だいぶ人間味が出てきましたね」と言ったら笑っておられた。
「学生時代、先生は僕の授業をまじめに受けても、世の中ではあまり役には立ちませんと話しておられましたが、実際のところ非常に役立っていますよ」と言ったら、先生は「そうでしょう」と自信ありげ、「他の(元)学生さんもけっこうそういうことを言ってきます」と笑っておられた。また、記憶は定かではないが、たしか研究室には北杜夫のお嬢さんだという「サイトウ」さんが遊びに来ていたが、今になって考えると週刊新潮で書いている斎藤由香さんだったのだろうか。ま、これはどうでもいいか。
先生のご子息は、東欧でサッカー選手をやっているとのことで、日本にはまったく未練がない様子だとか。旅をしても結局日本に帰ってくる西江先生とは、そのへんが違うのかもしれない。

会場の見ものは、写真もさることながら、いつも旅のときに持ち歩いているという古い岩波文庫のランボオ詩集(小林秀雄訳)の複製があったこと。カラーコピーして製本してあり、手に取ることができる。なかに旅行の行き先と日付がメモしてあり、私が学生時代のころに旅したと思われる日付も書いてあった(わりと最初のほう、つまり80年代ですな)。おまけに表紙はカエル(だったかな)の皮で装丁してあるとか、なんとも面白いものです。そういや西江先生はピーター・ビアード(Peter Beard)の翻訳もしていたが、ちょっとそれに似た混沌とした趣も感じられた。
ピーター・ビアード「ダイアリー」http://www.kosyo-doris.com/SHOP/qqq059.html

写真について言えば、先生の写真はこの世のものとは思えないような不思議な人々、ものが写っているが、撮り方自体は非常にストレートである。私自身としては日常生活のなかに不思議を見つけたいという気持ちが強いので方向性としては逆ではあるが、最終的には「やはり人間は人間である」というところがあって、そこは先生に少し通じるところかもしれないと思っている。


実はこの日、平日の休みで気が緩んで昼からビールを飲み、酔い覚め心地のところに先生に会ってしまった。先生に会ったらいろいろお話したいとかねて思っていたが、いざそうなると気が動転したうえに、酔いのせいもあって頭が朦朧とし聞きたい話もあまり出来なかった。私にとって大きな意味のある方なので、やっぱりあがってしまったようです。

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三軒茶屋駅裏の映画館
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