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eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2010-10

イブラヒム・アブドゥーラ(ダラー・ブランド)ライブ

9/29のサントリホールでのライブに行ってきました。
小ホールでの開催で、ほぼ満席でした。ステージと客席がかなり近くて、うれしかった。
演奏ですが、お歳のせいもあってか、テンポ(左手)はわりと緩め。美しさのあまり、つい気が遠くなってしまう人もいたようです(俺もちょっと寝た)。
言葉で書くのは難しいですが、第一部は究極の描写音楽だと感じました。なにかどこかの風景を音で描写しているような。だから風景に変化がないときにはつい気が遠くなってしまったのかも(言い訳)。でも、その音の世界になれると、途切れることなく続く曲の流れに身を任せて、時を忘れました。19時すぎから始まって、1時間以上演奏したかな。
その後のアンコールはわり長くて、ほぼ第2部といっていいくらいでした。こちらは体の中からあふれるメロディーとハーモニーをそのままピアノから出しているような演奏で、こちらも良かった。美しいものにふれることができました。

ところで、彼はピアノの左側に時計を置いていて、20:59に演奏が終わった。いわゆるプロなのだと思う。

思うに、音楽は時間芸術といわれることがあるが、時間芸術の究極の姿は、時間そのものを忘れさせることだろうと思う(というか、そのための時間芸術というか)。同様に空間に制約される芸術のうち、傑作といわれるものは、その作品の大きさを感じさせないような気がする。
ダラー・ブランド(こっちのほうがしっくりくる)の演奏は物理的には2時間であったが、日常時間では換算できない内容の、特別な時間であった。行ってよかったな。
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国の借金について、もしくは年寄りがやるべきこと

未曾有の累積国債額だそうですが、これを少々減額する手がないでもない。

先日、父の遺産を整理していたら国債の証書が出てきた。けっこうヘナヘナの情けない紙で。金額はそれほどではなかった。まぁ葬式代程度か。
うちの父に限らず国債を買っている年寄りは多いかろうかと思う。もし、そういう方がいれば、以下の話をちょっと読んでほしい。

角川書店版の勝海舟「氷川清話」には、勝部真長氏の「勝海舟伝」が付いている。この中で勝海舟のご先祖は新潟から出てきた盲人であったが、当時の盲人の特権で金貸しをやっていたという。しかし亡くなる間際に借金の証文をすべて焼いてしまって「もうこれはいらない」と言ったとある。

現在、国債を所有しているのはほとんどが企業や金融機関などで、個人所有者は少ないだろうが、子孫にそれなりの資産を残せる立場であれば、これを見習ってみたらどうだろうか。もしくは、万一の場合を考えたら燃やすのはおっかないならば、塩漬けにしてほっておけば、よろしかろうと思う。

俺の場合は、遺産相続では現金(通帳)ではなく国債を分けてもらうつもり。といっても大した額ではない(総額を計算したら相続税がかからなかった)。ただし国債を換金する気はない。子供がまだ小さいので、なにかの時のことを考えると焼いてしまうのはおそろしい。というわけで、ずっと塩漬けにするつもり。

法人で持っている国債も、誰か焼いてしまったら良いんではないか。つまり借金の棒引きを国民の側からやってやればよいのである。究極の愛国者だと思うが、いかがでせうか。
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