eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2009-12

紀伊国屋書店、ならびに平凡社を褒めたたえる。

とかいってますが、いや、まじめな話で。

先日、新宿高島屋のほうの紀伊国屋書店に行ったら、宮崎学の「死」という動物が朽ち果てていくまでの写真集が出ていた。しばらく前に書店で見て、ずっと心に引っかかっていた本であるが、買おうと思った時には書店から姿を消していた。アマゾンで見てみたら、古本で1万近くの値が付いていたの驚いたが、このたび、平凡社から第2版がでた。ちなみに初版は1994年。実に15年ぶりであるが、平凡社もいい仕事をしていると思ったよ。同時に、15年というのはあっという間でもあると思った。
というわけで、平凡社を褒めたたえねばなるまい。立派な心意気だと思います。ついでといってはなんですが、吉田元さんの写真集の再刊なんて企画はいかがでしょうか。

ちなみに宮崎氏の写真集は、鎌倉時代の「九相詩絵巻」の現代版というか動物版です。生きていること、死ぬこととはこういうことなんだろうと思います。

また、そのとき、Josef Koudelkaのパノラマの写真集「Piedmont」も出ていた。ちょっと手持ちが足りなかったので、残念ながら見送り。宮崎氏の写真集だけ買って帰りました。

後日、用事があって池袋のジュンク堂にいったが、宮崎氏の写真集もKoudelkaのその写真集もなかった。
ということで、紀伊国屋も褒めたたえねばなるまい。紀伊国屋はポイントカードを始めたので、これからもお付き合いしようと思います。
ジュンク堂はでかいだけじゃだめだよ。
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突然段ボールLIVE!

というわけで、「抑止音力」再発ライブを見に渋谷に行ってきました。
前回もそうだったが、ライブハウスの入り口が見つけづらい。

まず前座、「久土'N'茶谷」、なんと読むのやら。ドラムはかなりうまい。ギターは、パワーもあっていいけど、なんかよくわからない。アコースティック系のレッド・ツェッペリンのようなギターだったりもするが、ブレイクの多い曲だったりすると、曲そのものにまとまりがなかったような気もする。ようは、うたごころが感じられないというか。でも、最後の曲はよかった。曲名はわからんが、8ビートの淡々としたリズムから盛り上がってくるという記憶があります。で、エレアコの低音弦?をベースアンプにつないでいて、トリオでやっているようだったな。

次は、「Shampoo」ですが、お好きな人にはいいでしょう。赤いES335(それともグレッチ?)、黒のバインディングつきでかっこよかった。それと、バイオリンの弓でノイズを出すところはよかったです。

次は、湯浅学とうなぎ犬のTシャツを着た男が出てきて、下らぬ話を長々とやっていたな。早く演奏すればいいのにと思いながら我慢していた。あの二人は死ねばいいのにと思ったが、湯浅はGで弾き語りをしたので、よかった、ゆるす。「安住の地」いい曲だよね。俺も家で一人で弾き語りしている。
ところで、湯浅学は、バンドの音よりも「抑止音力」のようなユニット的?なほうが魅力的だというようなことをいっていたが、そりゃちがうだろな(抑止音力のあとに出たCDのほうがバンドでやってるせいか人気があるけど、そうは思わない、というようなことを言ってたわけ)。亡くなった親方には悪いのかもしれないが、今のほうがいい。なぜなら昔の音なら、俺はCD買おうとは思わないし、ライブに行こうとは思わないから。

やっと、バンドが登場。ドラムセットが2台あるので、ツインドラムかと思ったが、曲によってエレクトリックドラムと、生ドラム(へんな言葉だが)を使い分けていた、ドラマーは男性に代わっていた。ギターはいつもの2人。ベースは以前と同じみたい。木琴+コーラスの女性。狭いステージがさらに狭くなっていた。
さて、音だが、CDとはぜんぜん違う「バンド」の音になっていた。一体感があって、ドライブ感がある。CDでは吐き出された感情であって、あまり「歌」というかんじではなかったが、今回はなぜかうたごころを感じた。
またCDではGが遠く~のほうでなっているのだが、今回は「D」の延長線上であり、Gがよく聞こえる。俺はこのバンドの二本のGの絡みが好きだが、今回はそれも聞けた。
※ちなみに「抑止音力」のリミックスをジム・オル-クにやってもらったらどうだろうね。別トラックでドラムが生だったりするとさらによい。どうでしょう、徳間japanさん(笑。
ドラムはかなりいい。ベースと一体になって、それがバンド全体で疾走感をうみだしている。ドラムのパターンは基本的にCDのエレクトリックドラムの打ち込みと同じようであったが、それ以上の躍動感がある。やはり同じフレーズでも人のほうが比べ物にならぬほどよい。木琴は、ソリッドな音のGバンドなので、場違いになるのではないかと思ったが、うまくマッチしていた。それよりも、ボーカルのパートでGOJIOとユニゾンで歌うと非常に強力であった。

なんで、これだけのすばらしい音を出しているのに話題にならぬのか、世の中のipodのなかのゴミ音楽を一瞬にして捨て去って、突段の音と入れ替えるコンピュータウイルスの出現が待たれる(ナンツテ)。
GOJIO氏は、「抑止音力は、亡き兄の怨霊のせいか、曲がなかなか覚えられなくて苦労したが、これで成仏できるだろう(大意)」などといっていた。これって能のようなもんか。成仏できない人の霊を、旅の僧が供養するというのと少し似ている。

演奏曲は、CDの順に演奏していって、最後に「夢の成る丘」をもう1回。2回目の「夢の成る丘」は、後半延々インプロをやっていて、最後のほうでは、なかなか曲に戻れなくなったように見えました(笑。ベースラインがまだ耳に残っています。アンコールは「変なパーマネント」。
俺は、アンコールでは、新しいバンド(リズム隊)での「D」の曲を聴きたかった、どう変わっているかを聴いてみたかったが、それは贅沢かも知れぬ。が、早く聴きたい。
いい演奏だったから、ライブ盤を出すといい。CD-Rでもいいです。よろしくお願いします。
それと、「抑止音力」の曲はもうやらなさそうな感じのことを言っていたが、「夢の成る丘」と「安住の地」は名曲だから、今後のレパートリーに入れてほしい。

それにしても、ロックジャーナリズムというのは馬鹿ばかりだね。突段がフジロックとかに出ないわけがわからない。ロッキン・オンの編集者とか、耳が死んでんのかね。

というわけで、次回のライブの予定はまだたっていないそうだが、深谷だと遠いので、都心近くでのライブ開催をお願いします。

なんかけっこう突然段ボールのことを書いているので、このblogのジャンルに「突然段ボール」を加えました。
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