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eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2009-08

「悩みのるつぼ」 朝日新聞 Be青版 2009/8/8(土曜日) 

今回の回答者は作家の車谷長吉。この人の答えはいつも鋭い(鋭すぎる)。今回は、けちな旦那を持つ妻に対して、「あなたの夫は駄目な男です。ことお金のことに関して、愚痴・小言・泣き言の多い男を救う道はありません」と、とりつくしまもなく答えている。

このコーナー、他の回答者もいるのだが、はっきりいって、車谷氏と比べるとかなり落ちる。とはいえ、氏のように本質をずばり答えるような人ばかりだと、かえって救いがないので、他の生ぬるい回答者も必要なのだろう。

※切抜きをしていなかったが、以前の相談で、「教え子の女性が気になった仕方がない男性教師」に対し、「堕ちるところまで堕ちてしまえ。そこからでないと人生が始まらない(大意)」と答えていたが、しかし、それを実行したら、ちょっと大変だろうと思うw。
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良記事「鎮魂の祈り 模型に託す」(磯村健太郎記者)

朝日新聞 2009/8/8(土曜日)夕刊

鎮魂の祈り 模型に託す
撃沈された商船150隻を再現

兵庫県西宮市の佐藤明雄氏(甲南大学名誉教授)が太平洋戦争で撃沈された商船の模型を作り、遺族に渡しているという記事(磯村健太郎記者)。
地味な記事ながら読み応えがある良記事。
以下、一部引用。

(引用始まり)
あるタンカー乗組員の遺族はお礼の手紙にこうつづっている。「父が死んだとはどうしても思えず、夜になると革靴の音がするたびに障子を開けては父の帰りと間違えたものです。今度こそ油槽船に乗って、ついに私の家に帰ってきました。(中略)心から『お父さん、お帰りなさい』と妻とともに手を合わせました」
(中略)
模型を作っていると短歌が生まれる。その一首にこう詠んだ。
 水底の泥打ち振るい帰りませ/羅針盤遥かに祖国に向けて
(引用終わり)

この歌は、万葉ぶりかと思われる。防人に呼びかけた一連の歌を思い出さざるを得ない。
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