eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2007-10

バカの書いた書評を読むのはつらい

ネット書店なんかで書評を載せているところがあるが、ときおり、トンチンカンなことを書いている人がいる。というよりも、関心がないくせに、文句だけ書いているというほうが正確か。
どうせ分かんないなら書くなよ、と言ってやりたいが、そう伝えるすべがないのが残念だ。

いや、書評ではなく「感想」か。しかし、単なる印象を書くのは、チラシの裏にお願いしたい。
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検索エンジンについて

google様とyahoo様が、下手打って、初音ミクという画像をネグってしまって、ちょっと騒ぎになりました。初音ミクならまだいいが、ほかのキーワードで巧妙にやられたら、普通の人は、手も足も出ないもんな。

つまり、URLが存在していても、検索エンジンに引っかからないと、存在しないのと同じなのだな。つまり検索エンジンが、そのサイトの生死を握っているといってもいいくらいである。
ではその検索エンジンは誰のものか。一企業のものである。一見、公共性とかを装っているが、やはり恣意的である。恣意的であることは問題ではないが、あたかもそれが「公共の意志」のように見えるのが人をだます。

さて、既存の検索エンジンから離れて、知るべき情報へのルートをどうやって確保するのか。企業ではなく、公的機関が主催する検索エンジンがあればどうだろう。まず無理だな。役人を見ていれば、すぐ分かる。国連の腐敗振りも有名だしな。

では、物言わぬ民の混沌に賭けてみるか。たとえば2chで検査エンジンを開発するとか。これは面白そうだが、なんか、やりそうもないね。

で、俺が思ったのは、P2P技術を応用して、サーバー上、もしくはそれに類する情報の「要」を作らずに、「中心のない」検索エンジンができないものか、などと考えてみた。

たとえばgoogleの場合、キーワードにより、そのたびごとの「中心」を作る。yahooのようなカテゴリ表示(カテゴリ検索を使っている人はどのくらいいるのかな)は、中心そのものである。

では、中心がない検索エンジンとは、どんなものか。まだ自分でもイメージしきれないのだが、なんとなく、波打つ網の目のようなものをイメージしている。これについてはまた考えてみようかな。

神保町 古本祭

このイベントの正式な名前はこれでいいのかな。

台風のあとの秋晴れのもと、家族と神保町にやってきたのだ。
収穫は、アレン・セイ「おじいさんの旅」を300円(なんと!)で買うことができた。出版社の方、ありがとう。

残念だったのは、東京會舘のローストビーフ、ホットワインがなくなったこと。たしか去年はあったような…。
で、かわりに学士院会館のローストビーフサンドを食べ、曼荼羅のカレーを食べ、そのとなりのグリーンカレーなどを食べたのだ。

本題よりも飲食費のほうにお金を使ってしまった。

来年もまた来よう。楽しみだ。

「阿Q正伝」と「惜別」

魯迅をろくろく読んだこともないくせに、名著との呼び声に惹かれて、竹内好「魯迅」を読んでみた。戦時中に書かれたものであり、異様な迫力を感じた。魯迅よりも、魯迅を通して自分を語る著者の勢いに気おされてしまったというべきか。

それにつられて、とりあえず「阿Q正伝」を青空文庫からダウンロード。ついでに、太宰治が「藤野先生」に絡めて書いた「惜別」もダウンロードした。

その後、読まずに、ほったらかしにしておいたが、先日、なにげに読んでみた。「阿Q」は、とりあえずストーリーをなぞっただけの読み方。本当のところはまだ分かりかねる。何かが作品中にあるのは感じるのだが、それがなんだか分からない。
太宰の「惜別」は良かった。戦時中に書かれたものらしく、それらしい部分もあるのだが、それを割り引いても、十分に通用する作品だった。
そういや坂口安吾が太宰をほめてたな。自分は、太宰のべたべたした部分を好む者ではないので、ある時期から敬遠していたが、心を入れ替えて、読み直してみるかと思った。

ご近所の話

sakura1

フィルムスキャナを借りてみたが、なかなか難しいです。


ところで、今日は給料が出たのと、ちょっと夜明けに寒気を感じたので、精をつけるために早稲田界隈の鰻屋「すず金」に行った。
いつものように混んでいて、肝焼きでお銚子1本やっているおじさんと相席になった。
ぼんやりしながら鰻を待っていると、おじさん、いい調子になってきたのか、「君も1本つけるか」などと言ってくれた。「これから仕事があるので、お気持ちだけ頂きます」などと言いながらお断りすると、口が滑らかになってきたらしく、「ここのうちは、川魚屋のくせに、鰻しか出しやがらない。たいていは鯉やら泥鰌やらも出すもんだ。それに店の名前に川の字が入らなくて『すず金』なんていう名前だ。この名前は、昔々、おすずさんと金次郎がはじめた店だから『すず金』というのだ」などといろいろ話してくれた。
ついでに言えば、近所にある三朝庵という蕎麦屋は、もともと屋号が「三河屋」だそうで、そこの朝次郎?とかいう人が蕎麦屋を始めたから「三朝庵」というらしい。

このおじさん、もちろん、近所に住んでいる常連らしく、お店の先々代のことまで知ってるようす。そして憎まれ口をいくらたたいても、お店の人はほっとくばかり。そしてお銚子が空になったとたんに鰻が出てきた。なるほど。

これはこれで楽しそうな人生。もっともぴったりに鰻が出るまで、ちーとばかりお金も使ったかもしれんね。

ちなみに、わたくしめはいつものように1200円のやつ。ぼんやりしていたので、肝吸いにするのを忘れてしまった。それだけが残念ですが、いつものように満足した。食べつけているせいもあるだろうが、すず金の鰻はうまいと思う。

蛇足ながらもうひとつ。
土用の丑の日にすず金に行くと、店が閉まっていたりする。なんでも「鰻供養」に行っているとか。かきいれ時にあえてそうする、あの律儀そうな旦那さんが好きだ。


【2010.2.3追記】
東京メトロの冊子を見ていたら、すず金について詳しく出ていた。
以下、抜粋。おじさんの話とちょっと違うがおおむねあっている。おれが聞き間違えたかな。
明治10年創業、創業者は舟木金太郎、幕府の御家人だった。店名は創業者と奥さんのすずさんの名前からつけた。飲食店としてはこの界隈で最も古い。
舟木金太郎は大隈重信が政敵に追われていたときに匿ったことがあるそうで、明治15年に東京専門学校ができる前に、その話を聞いていて、この地で創業したという。
ちなみに今は4代目。

Google様、左様なら。といって、行く当てもなし。

2007年10月22日 14:20時点で、http://jp.msn.com/を開くと、画面右上に「MSNをホームページに設定する」という表示が出ている(以下IE7の場合です)。
このボタンをクリックすると、「MSNをホームページに設定する」という表示が出ていた部分に「Live Searchで初音ミクを画像検索!」という表示に切り替わる。
※「ツールボタン」→「インターネット オプション」→「全般」で、この設定は解除できます。私はいつも「空白」にしてます。

もしくは、http://jp.msn.com/をホームページに設定しないままで、F5キーを押すと、一瞬だけ「Live Searchで初音ミクを画像検索!」という表示に切り替わる。

こういうしゃれっ気は好きだな。といってMSN帝国にも万歳はできないわけで…。
とりあえず、webブラウザもIE7とFirefox両方入れてある。windws updateでなぜかIE7が使用不能になったりするんでね。

(付記 10/25)
で、結局のところ、Live searchとmooterを併用しつつ、検索なんぞしております。mooterはtop画面が軽くて良い。

初音ミク、ってのが愚愚流帝国の終わりの始まりか

なんか、画像検索にひっかからないそうで、便通あたりも絡むとかそうでないとか。

google様の中身はアルゴリズムではなく、割と感情とか金銭とかに左右される=恣意的な判断をする、生身の人間が入っていたようですな。


以下、2chの書き込みから引用です。

【ネット】 なぜ? 「初音ミク・画像」「亀田・反則」、ネット上から“消えた”…電通やTBSの陰謀との説も★50
(※50スレッドって、すごいもんですな。)

202 名前:名無しさん@八周年 本日のレス 投稿日:2007/10/20(土) 20:48:34 FFCKkZQD0
昨日からスレとか適当に見てるんだけど、適当に感想とか書かせてくれ。
怖いのは初音ミクっていうボーカロイドが消されることではなくて、こんな風にあからさまに情報統制がされてしまうこと。
googleやyahooJAPANの画像検索はキャプチャもあるし疑いようもなく人為的なもので mixiなんかは現在進行形で誰の目から見ても明らか。
天安門事件がyahoo中国で検索できないのと同じことが日本でも平然と起こっている。

ただ電通とかにとって痛いのは、この頃、TBSや電通はネットユーザーやTV視聴者からでさえ反感をもらっていたのに(亀田とか)、さらに初音ミクをこのような形で攻撃することにより、googleやwikipediaを今までほとんど盲目的に信じていた層 にまで電通などの組織が存在することを知られてしまったことだと思う。
本来電通などの組織はその存在や繋がりが一般人に知られないからこそ独占的に行動ができるのだと思う。
同じように今通りそうなDL、ipod関係の法案にも同じことが言える。

またオタクやNEETというWorking poorよりも下層の人からまず攻撃することによりオタクでない他の人は自分が攻撃されていない安心感をもつ、最初に攻撃されるのは弱者、貧困層これはニーメラーの詩とか日本のエタ、ヒニン(漢字忘れた)と同じ効果がある。

で、今あらためて思うのは。今回電通は失敗しているんじゃないか、と。
セカンドライフの失敗だとか、亀田とか、それに工作員がいる、ということも前々からどんどん2chでも疑われるようになってきたし。
なんかカスラックもTBSも電通もそろそろツケが回ってきたような気がする。
はっきり言って今回の件は、やりすぎ。

一番重要なのは世間一般の人たちにも、日本にもそういう"おかしな組織"があるということを認識させることが重要だと思う。

2chで祭りで50スレ目、とかたしかにすごいけど、正直一般の人びとはなにも知らない。(mixiでも隠されているし)
だから情報隠蔽を防いで、人がきちんと考えることのできる社会になっていったら良いと思う。

MSN Japanと産経新聞

ちょいとまえに、MSN Japanのニュースの提携先が、毎日新聞から産経新聞に変わった。
前の毎日というのも、なかなか曰く言い難い、微妙な選択だったと思うのだが、今回の産経新聞も、なぜそうなのかという疑問が残る。第一、夕刊を継続できなくなったような新聞社と、ニュース面で提携することに意味があるのだろうか。
それとも、ニュース自体についての新聞の力を見限っているから、産経でも良しとしたのか。そのへんは分からないが。

いまこそ、ガンジーにならへ

というのは、米の消費が低迷し、米価が下がって農家が立ち行かないというニュースを聞いたから。また、しばらく前から言われていたが、とうとう農家の後継ぎがいなくなり、遠からず、日本の米作は崩壊するだろうという。

どこかの馬鹿が、それなら外国から安く売ってもらへ等といっていたが、相手の国で食料が足りなくなったら、いくらこちらが金を積んでも売らんだろう。

そこでこそ、ガンジーの国産品愛用運動を見習わなければならない。
というのは、食料安全保障(=植民地化を逃れる基本的な方策)なくして、その社会の安定は望めない。自国では主食を生産せず(させず)、商品作物だけを栽培させ、その国一国だけでは成立しないようにさせ、商品作物を売った金で別の国から主食を買わせるというのは植民地運営の基本である。その後遺症で、本来食料は豊かなはず(二毛作等)の東南アジアの国のなかには、いまだに苦しんでいる国がある。

この考え方を援用すれば、現在は商品作物ではなく、工業製品をそれぞれの国に作らせ、その代金で他国の生産した食料を買わせようという、新たな形の植民地支配である。

スワラジ、スワデジというガンジーの言葉を思い出した。

中井久夫先生の「こんなとき私はどうしてきたか」

 これは、専門家向けともいえるのだが、中井先生のファンなら楽しめると思う。

 面白かったのは、「乱数発生法」。緊張しているかどうかを判断するために、1から9までの数字をでたらめに言ってみるというもの。余裕があるときは、ランダムに「259317…」などと続けられるが、緊張すると「12345789」と言ってしまうそうだ。
 でたらめを言うのにも、ゆとりが必要なのだな、などと私のようにでたらめな日常を送っているものが言ってはいけないのかもしれんが。

 それと、巻末に索引がついているのが、案外便利。

 必読といっても良いかな。

新宿 鬼王神社さま

以前から通りかかるたびに、なにやら霊気を感じてそばにいくことができなかった。

しばらく前に、その霊気が薄れたような気がして、初めてお参りすることができた。

本日も通りかかったのでお参りしたのだが、社の裏手の富士講を見に行こうとするときに、再び霊気を感じた。

伝来を読むと平将門公にもつながるらしい。むべなるかな。

富山県氷見署

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E8%A6%8B%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E7%BD%B2

富山県氷見警察署
富山県警
富山地裁

弁護人は、誰だったんだろうね。

いまさらながら、安部ちゃん、お疲れ。

まぁ、ほんとに体をこわして再起不能になる前にやめてよかったと思うよ(もっともかなり体調は悪いらしいが)。
ただ、いまさらながら残念に思うのは、彼ならば「弱さ」を基本にした政治ができたかもしれないということ。

8/29に「弱かったからそうなった」という文章を書いた。その延長上のことである。

安倍氏は体が弱いらしいが、それを踏まえて、自分たちを強者ではなく、弱者としてみる視点を政治に持ち込んでほしかった。つまり、日本という国は、資源もなく、人的資源も乏しくなりつつあり(高齢化、ゆとり教育)、第1次産業は絶滅寸前、第2次産業は中国に追い抜かれ、第3次産業は内需が増大しないために拡大せず、IT関係は米国に牛耳られているというのが実情である。一方、豊かな自然と、大多数は健全な国民、ある程度の厚みのある中産階級を持っている。
これらを勘案して、強国・大国意識を捨て、身の丈にあった、というよりは現実を見据えた政治をやってほしかった。

しかし、結局「弱い人ほど強がりたい」(弱い犬ほどよく吠えるというやつか)という一般法則?からは逃れられなかったような印象ではあった。

とはいえ、新しい宰相が、どのようにしていくのか、いまだ分からないのでもあるが。

忘れがたき学び舎

・北海道滝川市立江部乙小学校
・山形市立明倫中学校
・福島県須賀川市立第一中学校 とくに柔道部
※20090331追記 これは被害者側に立つ判決が出たようです。
・神戸市 私立滝川高校
・愛知県半田市立成岩中学校

2009年3月11日追記
北海道滝川市では、またやらかしたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090311-00000011-mailo-hok
滝川の中1自殺未遂:いじめ、加害生徒ほぼ特定--全校生徒アンケ /北海道
3月11日11時0分配信 毎日新聞

◇2割弱が被害見聞
 滝川市の市立中学1年の男子生徒(13)が飛び降り自殺を図って重傷を負った問題について、市教委は10日の市議会総務文教常任委員会で、全校生徒を対象にしたいじめに関するアンケートの結果、いじめにかかわった生徒をほぼ特定したと報告した。市教委は引き続き、慎重に事実関係を調べる。
 報告によると、「男子生徒がいじめられているのを見たり聞いたりしたことがあるか」との質問には、全生徒(444人)の2割弱の75人が「ある」と回答。「脅されたのを見た」「金品を要求されたのを見た」「掃除のモップで殴られていた」など具体的な記述が延べ88件あった。
 市教委は、回答などからいじめに関与したのは同学年と上級生の計3人と判断。3人とも回答の内容を認めたことを明らかにした。
 一方、「現在、いじめを受けているか」との質問には、「無視された」「言われのない中傷を受けている」「言葉によるいじめを受けている」などが7人。また、約300人がいじめを非難する回答を寄せた。
 市教委の報告に対し、議員からは「いじめを見聞した回答がこれだけあったのに、教師たちが気付かなかったのはおかしい」「江部乙(えべおつ)小の女児自殺の教訓が生かされていない」など、厳しい意見が相次いだ。小田真人教育長は「情けなく、怒りに近い感情もある。(学校の)管理者が役割を果たしていたか疑問がある」と話し、小中学校に対して指導を強化する考えを示した。【西端栄一郎】

江戸東京博物館 夏目漱石展

※以下、一度書いた文書を間違えて消してしまったので、なんとなく心の落ち着きどころがないままに書いております。
こういう初歩的なミスは、あんまりしたことないのだが。

江戸東京博物館で開催中の漱石展に行ってきた。
いろいろと興味をひかれるものが多かったのだが、印象に残るものをいくつか。

・子規が漱石に送った「あづま菊」の絵。これは「子規の絵」という随筆で取り上げられているもので、一度見たいと思っていたもの。
・本への書き込みが、非常に細かく、丁寧に書かれていたこと。やはり勉強のできる人であったことが分かる。あの丁寧さとまじめさは、ちょっとまねできない。
・反故にした原稿用紙に残る、飛び散ったインクの跡。これは誰かの文章で「さながら吐血の如し」とあったのを読んでいて、記憶に残っていた。晩年は、たしかに血を吐く思いで書いていたのだろうと思わされる。生々しさに驚いた。
・書簡や掛け軸が、黄ばみも汚れもなく、かなりきれいな状態で残っていた。墨痕淋漓というかんじのものもあった。
・好物であったという砂糖まぶしの南京豆。これはお土産で売っていたもの。たしかに香ばしく甘みがありおいしいが、胃にもたれることも確か。胃弱なのにこれを食べていたのでは、いいわけないよ(わかっちゃいるけどやめられなかったんだろう)。

ちなみに、グッズ売り場で、「猫」Tシャツを買いました。来年の夏に着よう。
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