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eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2005-07

目の人、耳の人

宮内勝典氏の「海亀通信」の海亀日記 July 19, 2005(http://pws.prserv.net/umigame/diary.htm)を読んで、表題のことを思い出した。
これは私なりの人の分け方で、視覚情報を重視する人を「目の人」、聴覚情報を重視する人を「耳の人」と、個人的にはタイプを分けて考えている。
ちなみに、自分についていえば、音楽に夢中だったころは「耳の人」、今は写真が好きだから「目の人」の傾向が出てきたけれど、本質的には「耳の人」だと思っている。やはり「目の人」の撮る写真にはかなわないと思うことが多い。大体、写真を始めたきっかけのひとつは、仲間とバンドをやることができなくなって、一人でできるものを考えているうちに写真に行き着いたわけだった。

さて、この両者、優劣はないのだが、ある種の傾向はあるかもしれない。いい加減な思いつきだが、
【目の人】
・直感的
・どちらかというと対話的ではない
・粘着的
・時間性よりも永遠性

【耳の人】
・論理的(というかコンテキスト重視)
・どちらかというと対話的
・しつこくない(淡白)
・時間性重視

適当に並べてみたが、写真家でたとえれば、「目の人」が土門拳、「耳の人」が木村伊兵衛か。
もっとも写真家というのは本質的に「目の人」であろうが、木村伊兵衛の最後の写真(自室の時計)を見ると、時間性に対する意識を強く感じてしまうので、「耳の人」と考えてみた。

ちなみに、日記に出てくる『アーサーはなぜ自殺したのか』(エドウィン・S・シュナイドマン著 高橋詳友訳 誠信書房)を私も読んだが、アーサーは目の人のようだ。
私のこれまでの経験による印象では、「目の人」は思い込みが強いが、自分を第3者的に見る(自らを客観性のもとに見る)のが苦手のように思える。そこがものすごいパワーを生み出すことにもつながっているが「作用あれば反作用あり」(私の口癖です)、自分を自ら追い詰めることもありえるとも思っている。

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