eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2005-06

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

恵比寿にて

ほとんどこれと同じアングルの写真が長野重一先生の写真にあることに、後で気付きました。
ebisus.jpg

スポンサーサイト

荒木経惟と「歌物語」

「歌物語」とは、三省堂の辞書によれば、以下の意味になる。
・平安前期の物語の一種。特定の歌を核として、それにまつわる物語を展開したもの。また、そのような短い物語・説話を集めた作品。「伊勢物語」「大和物語」など。

 これから書くことは、すでに誰かが書いていたようにも思うが、考えがまとまってきたので書いてみたい。

 歌物語を、さらに考えると、「歌」を核に、その前後のいきさつが「地」の文章で書かれたものといえると思う。さらにこの歌の対象、もしくは歌の作者は、ある種の聖性を持っていると考えられる。源氏物語などはそうなのではないか。光源氏自身が聖性をもった存在であり、それが歌を詠む。その相手は女性であるが、やはり普通の女性ではなく、どこかに聖性を帯びている。また、女性というもの自体が、そもそも聖性を持っているともいえる。天照大神が女性であることを見れば分かる。
※国文の専門家の人から見たら笑われるだろうか。

アラーキーの写真集を見ると、風景写真のページの後に、ヌードが出てきたりする。また、エッセイ集でも地の文の中に写真が入ってきたりする。これを考えると、前者の場合、風景は「地の文」であり、ヌードは「歌」にあたる。風景描写の後に、感情のきわまりである「歌」が詠まれるわけだが、それがアラーキーの場合はヌード(もしくはヨーコ夫人とかの女性像)になっている。また、風景は女に会うまでの「道行」であるともいえる(これは本人も言っていたような気がする)。
後者の場合、地の文にあたるものがまさしく文章となっており、歌にあたるものが写真となっている。

意識しているか否かは不明だが、日本古来の文芸の伝統の上にアラーキーの写真があるのだ。人気の理由のひとつには、それがあるのかもしれない。
同時にこうも言える。
アラーキーに写真を撮られることは、歌物語の主人公になることでもある(登場人物というべきかも知れないが、たとえば源氏のなかの多くの女性たちは、その段ではやはり主人公だといえるだろう)。つまり、それは撮られることによって(かつて持っていた)聖性を取り戻すことでもある。だから撮られたいんだろうな。そして、そのヌードは扇情的でなくてもかまわないのだ。なぜなら、それが目的ではないのだから。

もうちょっとまとめたいが、とりあえずここまで。
意見あればなんか書いてくれ。

中平卓馬を見た!

土曜日の夕方、江戸川橋の中古カメラ屋に行こうと、歩いていたら、向こうから浮浪者風の小柄な人が歩いてきた。
デニムの上下に、赤いTシャツとバンダナ(だったかな)、ひょっとしてと思ってよく見たら中平氏だった。
なんか若い男性が道案内をしていたな。緊張してして、声もかけられなかった。

家人にこのことを話したが、意味が分かってもらえなかったので、「写真界のシド・バレットのようなひとだ」と説明したが、やっぱりちょっと違うか。

cats.jpg

再び、一ファンとして

サンボマスターがテレビ版「電車男」の主題歌?を歌うらしい。
でも、ぜんぜん違うんだよな。
サンボは秋葉原でなくて、その隣のお茶の水や神保町が似合うと思う。
あのへんの楽器屋や、古書店、なぞのレコード屋で暇をつぶしたりしていそうだ。

そういえば、山さんは、盗まれた後もレスポール.Jrを使っているが、その理由のひとつに「徳」のあるミュージシャン(ボブ・マーリーとか)が使っているから、というインタビューを見た記憶がある。
最近「徳」という言葉をあまり聞かないものな。
そのころのサンボのインタビューには「徳」という言葉があちこちに出ていた。
そのことと、あの音楽には密接な関係があると思っている。

サンボが商業主義の巨大な渦に巻き込まれずに、(おそらくこの)一過性の人気を乗り切ってほしい。
それを乗り切れば、また新しいものが見えてくるんじゃなかろうか。

bw01s.jpg
モノクロも貼ってみます。

コニカのカメラ

 いまはなきコニカの一眼レフを入手しました(現在は「コニカミノルタ」になっている)。
40/1.8レンズを組み合わせると、本当にコンパクト。
これから、しばらくはこのカメラを散歩のお供にするつもりです。

 コニカは特徴のあるいいカメラを作っていたのだが、いつもどこかピントはずれだった。
 現在愛用しているヘキサー(黒)も、いいカメラだが、シャッターが1/250なので、ASA100のフィルムでも、少し晴れると絞られすぎになってしまう。これは高田馬場の中古カメラ屋で買ったのだが、そこの親父さんに言わせると、1/500でも可能だったが、大事をとって最速を落としたとのことだった(真偽不明)。
 一眼レフは、結局、絞り優先機が実現できなかった。
 ヘキサーRFは欲しいカメラのひとつだが、他社のMマウントカメラの中に埋もれている印象である。
 コニカ=日本のフォクトレンダーだろうか。

14s.jpg

カンボジアの国際学校人質立てこもり事件について

昨日テレビを見ていたら、捕まった犯人たちが民衆に殴られ小突き回されて血まみれになっていた。
犯人は立てこもりの最中に、泣き止まぬ2歳児を撃ち殺した、と以前テレビで聞いていたので、そのときはリンチされても仕方がないだろう、いやもっとはっきり言えば、なぶり殺しにされたほうがいいとさえ思っていた。
何も分からぬ2歳児を殺すような者には、生きる資格はないと言うことだ。
しかし、実際に群集に小突き回される映像を見たとき、自分が考えたことは、つまりこういうことなのだ、と思った。

「戦場のフォトグラファー」でナクトウェイは、リンチにされている人を助けようとした(東南アジアの国で宗教対立が原因だった記憶がある)、とあった。
彼ならば、どうするだろうか。犯罪者であれ法の下に裁きを受けるべきとして助けるだろうか。
結局犯人たちは、警察に引き取られたので、民衆からのリンチからは逃れたのであった。

自分がその場に居たならどうしたであろうか。



なんか後味が悪い話なので、間の抜けた写真を貼ってみました。
10s.jpg

好きなバンド

 先日、やっと「サンボマスターは君に語りかける」を手に入れて聴いております。やっぱりいいですね。
 最近は人気がありすぎて、チケットが入手できないのがつらいところです。
 今回も良い曲が多いのですが、「あなたが人を裏切るなら僕は誰かを殺してしまったさ」の中で、マネージャーさんのコーラスが入る部分がとくに好きで、ここを聴くたび、ゾクリとします。
あーゆーことをされたら、山口隆のルックスがいかに凡庸でも(失礼)惚れてしまうだろうな。

01s.jpg

リハビリ?

とにかく、できるだけ日をおかないように更新しようと思っています。一種のリハビリのようなものです。
駄文も書けない状態なので、写真のみ更新。
13s.jpg

新しい道路ができて、この街角もなくなりました。

PASSレーベル

先日、大き目のレコード屋に行ったら、70年代末~80年代中頃?活動していた「PASSレーベル」のシングルを集めたCDが発売されていた。
そういえば、Phewのシングルとか恒松正敏の30センチシングルなんか買っていたなと思い出し、懐かしくなった。
久しぶりに聴いたフリクションよりも、恒松の「にがした・はじまり」のほうが心が動いた。
もう一度バンドやりたくなったな。

08s.jpg


別に意味はないけど、セルフポートレート(鏡の中にぼんやり写ってます)。

地図?

この手の地図、正式にはなんて言うのだろうか?
この種の地図はいたるところにあるようだが、一応「掲載料?」を徴収するようだ。
以前、会社の事務所にいたら、年間契約の使用料を集めに来たので、そんなこともあるのかと驚いた。
大体年間6000円くらいだったか。
しかし、この種の地図は分かりにくいものが多く、なくてもいいもののように思える。
まったくの憶測だが、一種の天下りの受け皿か?

09s.jpg

門前仲町あたり。

続きを読む »

とりあえず写真のみ

03s.jpg

早稲田界隈 まだこの建物あるかな?

さりげなく小太り

先日、うちの子の学校で運動会がありました。
その写真を撮ったのですが大失敗で頭が痛い、けれどそれはまた別の話。

低学年から高学年まで、男子女子が競技をするわけですが、見ているととくに男の子で、ちょっと太り気味の子が多いのに気づきました。

実は私は、小学校のころ、ころころ太っておりまして、そういうのに敏感なのです。
いまは身長174センチくらいで体重は60キロ前後ですが、こういうふうにわざわざいまはそれほど太っていないことを書かないと落ち着かないようになってしまったのは悲しいところです。

それにしても「子どもの肥満 小中学生の10人に1人」というのは本当だったようです。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ken/20040730/ftu_____ken_____000.shtml
でも実際に見た感じでは、太った子3割、中肉中背4割、やせ気味2割、がりがり1割という印象でした。
幼稚園の子どもを見ていると、それほど太った子は多くないのですが、これはどう考えるべきでしょうか。

02s.jpg

なんとなく小太りのオート3輪。勝どき橋あたり。



続きを読む »

花とか2

06s.jpg

引越し前の拙宅でございます。

中井久夫「時のしずく」

最近、中井久夫氏の著作を読んでいます。
実は、中井英夫(『虚無への供物』)といつも混同していた。
二人が別人なのは知っているけど、どっちがどっちか分からないという状態。

で、先日「時のしずく」(いいタイトルだと思う)を手にして、考えるところがいろいろあった。
読者の思考を呼び起こすような着想のある文章だと思う。
その中でとくに考えているのは「山と平野のはざま」という文中の「世直し」路線と「立て直し」路線の話。
詳しくは本書を読んでもらうとして、そのなかで二宮尊徳の復興(立て直し)路線と「小盆地」「扇状地」世界の親和性についての考察は、もっとよく考えたい。

この本の表紙の風景写真は著者撮影のものだが、人柄の出た、いい写真だと思います。
http://www.msz.co.jp/titles/06000_07999/ISBN4-622-07122-3.html

準備体操

いま、blogのファイルを引越ししておりますが、1月に「花とか1」というタイトルでuploadしてから、4ヶ月も「花とか2」がないという体たらく。
これからは精進します(予定)。
まだ本調子ではありませんな。

とりあえず再開

いろいろありまして、こちらに引っ越すことにしました。
決め手は、画像の容量が大きいことです。
ぼちぼち再開します。
人気ブログランキングへ

 | HOME | 

MONTHLY

CATEGORIES

     

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

鰻犬堂

鰻犬堂

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。