eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2017-05

最近は音楽ばっかり

以前は仕事をしているふりをしてカメラと写真のことばかり考えていた。
でも最近は、音楽とギターのことばかり考えている。
しばらく前から、アコースティックギターがほしい気持ちになっていた。理想としてもTaylerのような、エレアコでシングルカッタウェイ、ボディは少し小ぶりの今風のギターがほしい。K・ヤイリもいいようだ。
それで楽器屋に行って弾いてみた。けっこう高いギター(俺にとっては)も試奏した。15万くらいになると、どの楽器もかなり良い。ネックの握りも力まずに済み、どれも最高にちかい。
しかし、なんだかしっくりこない。どうも音が上品すぎるような気がする。
つまり低音部がすっきりしすぎている。
今弾いているギターがヤマハの古いものだが、わりと低音が厚ぼったい音で、もともとベースを弾いていた俺にはなんだか好ましかった。中低音部にある程度ボリュームがほしい。

ということで、思い切って新宿の山野楽器に手持ちのアコースティックギターを調整に出してみた。
ネックとブリッジの調整と、フレットのすり合わせで、費用は1万円とちょっと。仕上がり具合はTaylerも斯くやという弾きやすさになっていた(当人比)。音も粒がそろってきたかんじ。
それ以来、ギターを弾くのが楽しくなって、暇さえあればギターから音を出していたい気持ちになっている。

そうなると音楽も聞きたくなる。最近はエルビス・コステロを改めて聞いている。
かつて聞いていたのは、アトラクションズと初めて組んだ2ndアルバムばかりだったが、1stを聞くと、これもけっこういい(というか曲はほとんど知っている)。
ちょっと驚いたのだが、バックバンドは、のちのヒューイ・ルイス&ニュースだという。いわれてみれば、そのように聞こえる。
コステロはもともとカントリーが好きだったりして、アメリカ音楽になじみがあるので、けっこうバッキングとしてはまったのだろう。
そういえば、ヒューイ・ルイスは、Bad is badという曲をやっているが、パブロックのデイブ・エドモンズもやっているので、なんとなく記憶に残っていた。
ロンドンにいたときに知り合いだったのだろうか。

まあ、カメラと写真から少し距離をおいているのは、老眼が進んで目で感ずる喜びが薄くなってきたからかもしれない。
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David Bowieが死んだ朝、東京は初雪が降った

David Bowieが亡くなってぼうっとしていたが、CDを探してみたら「Low」しか見つからなかったので、やっぱりぼうっとして聴いていた。
 いろいろな人がいろいろなことを言うだろうから、あまり書くこともないが、このニュースを見て、なるほどと思うところがあった。
(以下引用)
 ドイツ外務省もツイッターで、1989年のベルリンの壁(Berlin Wall)崩壊の一助となったとして、ボウイさんへの謝意を表明。東西に分断されていた冷戦下のベルリンを題材とした曲「ヒーローズ(Heroes)」の動画へのリンクを投稿した。

“ Good-bye, David Bowie. You are now among #Heroes. Thank you for helping to bring down the #wall.
https://www.youtube.com/watch?v=YYjBQKIOb-w #RIPDavidBowie ”
・ドイツ外務省twitter
https://twitter.com/GermanyDiplo/status/686498183669743616
(引用終わり)

この作品が発表されたのは1977年、冷戦のさなかでベルリンの壁がなくなることはまずあるまいという時代であったが(俺もすでに物心ついていたので覚えている)、それでも彼が、人間らしく(自分らしく)ありたいと歌うことが、聴く人の心を動かして、壁のなくなる日を想像させ、それがあるきっかけで実現したように思っている。
それがドイツ外務省の書き込みにある”Thank you for helping to bring down the #wall.”という意味だろう。

帰ったら「Heroes」のCD探そう。

・歌詞の内容について
http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2013/02/heroes-david-bowie.html


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「俺の」ハイレゾ

俺の××とか、俺の○○とかいう飲食店が増えてきたらしいが、それとはあまり関係がない。

先日、ポータブルのハイレゾプレーヤーを買った。しかし欲しい音源がまだハイレゾ化されていないのであった。
仕方がないのでwaveファイルをflacにして聴いていたのだが、いまひとつピンとこない。
ハイレゾ用ヘッドホンというものがあって、けっこう高い。すぐには手が出ません。
それならばと、昔から持っているオーディオにつないでみた。悪くないのだが、なんかハイレゾ感がない(当たり前だが)。
それで思いついて、両耳の後ろに手をお椀状にしてあててみた。すると音質五割り増しになった(当人比)。
http://okwave.jp/qa/q5197605.html
セーラー服のえりが大きいのは、えりを立てて音を聞こえやすくするためであったという故事?を踏まえてのこと。
ちなみに女子学生のではなく、水兵の制服だから変な妄想せんように。

一度お試しください。

Bob Marley "Redemption Song"

最近、こればっかり聞いている。
少し落ち着いたら、もうちょっと詳しく書きたい。




チャーリー・ヘイデンが亡くなった。

残念です。


Charlie Haden and The Liberation Music Orchestra "Sandino"
ウッドベースをぐいぐい振り回す雄姿。



Ornette Coleman "CRISIS"

耳穴(ル)拡張ノ罠

子供が、ヘッドホンの片チャンネルが聞こえないといってきた。2年くらい使ったか。ヘッドホンというよりもイヤーホン、さらによく調べるとカナル型イヤーホンということがわかった。

片チャンネルが聞こえないということは、断線もしくは接触不良。貧乏+修理好き(壊し好きでもあるか)の俺としては、何とか修理したい。値段をみると当時3000円くらい。もったいないので直そうとまずは検索。
こちらのページが非常に参考になりました。
http://www.dennougei.com/2012/12/15/2108/
ちなみに、交換用の3.5ステレオジャックは、このページで紹介されているのと同じものが安いうえに作業しやすいようです。一度違うのを買って、うまくいかなかった。

ちょっと引っかかるところもあったが、とりあえず両方から音が出るようになった、が、みょうに音がシャリシャリする。つまり高音ばかりで、中低音が弱い。修理失敗かと思ったら、これは先ほど書いた「カナル型」というものであることが分かった。どうも、耳栓のように、しっかりと奥まで装着しないと想定された音が出ないらしい。http://allabout.co.jp/gm/gc/2257/
ということで、shure掛けで装着してみた。
http://www.shure.co.jp/ja/support_download/videos/how-to/wear-earphone
すると、ぐっと音が良くなった。しかし、そのぶん、耳穴が広がってきたかんじ。
いつも耳をほじっているので、ますます耳に負担がかかりそうで、でも、耳に関する2種の快楽には換えられず、すこしく悩んでおります。

弦の足りない弦楽器

先日、いつものようにこちらを見ていたら、「Brushy One String」という記事が出ていた。
弦を1本だけ(4弦かな)だけ張った生ギターで歌うビデオであった。



これを見ていたら、いろいろと思いだした。
この人はリズム感が良く、1本の弦だけでも十分に伴奏が成立しているのだが、楽器が下手な俺は、いろいろと悪あがき的実験をして、へんなオープンチューニングやら、普通ではやらないような弦の張り方をしていた時期があった。
いろいろと他のミュージシャンを研究したのだが、みなさん、勝手気ままに自由にやっていた。
有名というか、わりと普通のところでは、キース・リチャーズの5弦ギターというのがある(オープンチューニングらしい)。有名なので割愛。

俺が気にいっているのは、B-52’sのリッキー・ウィルソン(デビューしてしばらくしたら亡くなってしまった)。たしか3弦と4弦を張っていなかったはず。リズムというかリフ中心に弾くのに良かったのだろう。かっこいいです。




ベースだとMorphineのマーク・サンドマン。1弦と2弦だけのベースギターをスライドで弾く。たぶん他に例はない。このバンドの他のパートはドラムとバリトンサックスでやたらと低音重視であった。この人も既に亡くなっている。




ちょっと違うが、ビートルズの名曲「Black bird」は、ポールがインドにいるとき、1弦の切れたギターで作曲したという話(伝説?)がある。




究極の楽器は弦の張っていない琴(無弦琴―陶淵明)らしいが、ここまで来るとやりすぎだろう。弦が張っていないからこそ、無限のイマジネーションが働いて、音楽を楽しむことができるという。
似たような話で中島敦「名人伝」では弓の名人が
「見えざる矢を無形の弓につがへ、滿月の如くに引絞つてひようと放てば、見よ、鳶は羽ばたきもせず中空から石の如くに落ちて來るではないか」。
つまり究極の名人は弓がなくても鳥を射ることができたが、弦のない弦楽器では音楽はたぶん作れないのではないと思う(胴を叩いたらむしろ―パーカッションというべきだろう)。
俺が凡人だからそう思うのかもしれないが。

Lou Reed, Václav Havel, Charta 77, Jan Patočka, Imamichi Tomonobu(今道友信)

もしくはこれをパラフレーズすると、「ビロード(ベルベット)革命」=「ベルベット・アンダーグランド革命」となる。
※From Velvet Underground to Velvet Revolution
http://www.economist.com/blogs/easternapproaches/2013/10/lou-reed-and-v-clav-havel

ビロードとは、ベルベットと同じ生地。ちなみに「別珍」というものあるが、あれはvelveteenといって製法が違うそうだ。

「ビロード革命」とは、ベルリンの壁崩壊(1989年11月10日)後、1989年12月にチェコスロバキアにおいて、共産党体制崩壊をもたらした民主化革命のこと。衝突や流血を伴うことなく、ビロードのようになめらかに民主化が進んだことからいう。

これを「ベルベット」革命と読み替えるといろいろと見えてくることがある。
概略を書くと、Václav Havel(作家のハベル、後の大統領)がLou Reed在籍のVelvet Undergroundが活動中のころにアメリカにわたり、その音源をチェコに持ち帰る。それに影響されたバンドPlastic People of the Universeの活動が政府に迫害される。このような政府からの弾圧に対し、言論の自由、信教の自由、集会・結社の自由、法のまでの平等を求めてハベルらが抗議、Charta 77(憲章77)を発表。そのメンバーにJan Patočka(プラトン主義哲学者 パトチカ)もいたが投獄中に死去。
しかし弾圧にもかかわらずハベルらの活動は続き、ついに1989年のビロード革命となった。

※このあたりの事情については、以下の説明が分かりやすいと思います。
http://www.yk.rim.or.jp/~kimihira/yogo/04yogo16_4.htm#027_1
そのなかの一文が簡略にして要を得ている。

音楽と宗教を解放した「憲章77」
 「憲章77」の運動そのものは、警察力によって封じ込められたが、社会の中のエネルギーを二つの分野で解放した。音楽と宗教である。ジャズ、フォーク、ロックなどの音楽は社会的閉塞感のなかで、爆発的な人気が高まっていたが、当局はそこに危険な破壊的エネルギーを嗅ぎとり、人気バンドのコンサートを禁止した。公認の音楽家協会の一部門であった「ジャズ部会」も演奏が禁止されたが、活動を続けたため86年にバンドリーダーのカレル=スルプ以下が有罪となった。これらの動きは民衆の反発を強めるだけだった。宗教面でも牧師たちの中に「憲章77」に共鳴して、人権運動に加わるものが現れ「地下教会」で伝道が続いた。<木戸蓊『激動の東欧史』1990 中公新書 p.186>

以上のように、ハベルらの思想的背景になったのが、実はルー・リードらの音楽であった。
ここに上手いこと書いてある。
“That lit a fuse of rebellion which sputtered through the 1970s and flared in the 1980s, culminating in the glorious fireworks of the Velvet Revolution.”
http://www.economist.com/blogs/easternapproaches/2013/10/lou-reed-and-v-clav-havel
そして大統領になったハベルは、チェコを訪れたルー・リードのインタビューを受け、その夜、ルーはプライベートライブを行う。その様子については、「ニューヨーク・ストーリー ルー・リード詩集」(河出書房新社)に収められている。訳はちょっとごたごたしているが感動的な対話です。
音楽的な背景をもった静かな革命/ヴァーツラフ・ハベル/ルー・リード

となると、その証拠としてThe Plastic People of the Universe - Sweet Janeを貼らねばならん。



ここで、今道友信先生の名前が出てくるのは少々違和感があるかもしれない。
今道先生は岩波書店「思想」2007年12月号のヤン・パトチカ特集でこう書いている。「(今道先生と親交があった)プラトン主義のパトチカは、節を守ってチェコから出国せず、投獄されて死んだ。しかし投獄のきっかけがポピュラー・ミュージックに関するものだったということは解せない」(大意)。この「ポピュラー・ミュージック」というのが上で述べたプラスチック・ピープルのこと。今道先生は世代が違うのでお分かりにならなかったのかもしれない。しかし単なるバンドではなかったということはお伝えしたかったが、亡くなった今ではもう遅い。
しかし、今道先生のご令息いまみちともたか氏は、ロック・ギタリストとして活躍しているので、分からないわけでもなかったか。


ところで、ハベルはFrank Zappaとも交流があった。
http://www.os.rim.or.jp/~harajiri/news98.html
http://www3.ocn.ne.jp/~zip2000/frank-zappa-2.htm
で、上記URLを見ていたら、プラスチック・ピープルのバンド名はザッパ・アンド・マザーズの曲名であることに今更ながら気付いた。
http://www.amazon.co.jp/Absolutely-Free-Frank-Zappa/dp/B0000009RV

ルー・リードが亡くなったことをきっかけに考えていたら、いろいろなことがつながっていたことに気付いたので、書き留めてみた。

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Lou Reedが亡くなった。

Lou Reed ルー・リードが亡くなった。
71歳、肝臓障害だったという。
昔JAMという音楽雑誌(シンコーミュージック)があって、そのインタビュー記事のルー・リードは蕎麦粉のパンケーキにサワークリーム、そのうえにキャビアをのせたのをツマミに、ウオツカを飲んでいた。白いおクスリの歌(Heroin)もあるくらいなので、肝臓には相当な負担がかかっていたのだろうか。

ルー・リードには熱狂的なファンがおられて、俺はそれほどでもなかったはずであるが、なぜか2000年と2003年のライブを見ている。
2000年は、「Ecstasy」発売直後で、たまたまこのCDを聴いたら、どうしても生で見たくなった。たしか渋谷公会堂で見た記憶がある。大変にすばらしいライブだった。あまりに良すぎて記憶を確かめるためにあまり買わないbootlegも買ったな。http://dangerbird.tripod.com/reed/Albumlist/liveinjp.htm
次の2003年のライブは、ドラムレスでその代わりといってはなんだが、カンフーマスター?がステージで踊っていた。演奏、曲目ともに良かったのだが、カンフーマスターに注意をそがれることがあった。それでもライブの後半では演奏とカンフーダンス?が一体化してなるほどと思った。

ルー・リードの偉大さ、とくにロックンロールに芸術としての詩を持ち込んだことについてはいろいろな人が語るだろうから、ここでは語らないし、そんなに英語が分かるわけでもないので、そもそも語れない。
でも、音の世界は言語はあまり関係ないので語れるだろう。
彼のギターの音は、唯一無二の世界を持っていて、Neil Youngと同じレベルの独自性を持っている。指先の技量で勝る人はいくらでもいるが、あの音は独自のものである。
俺に言わせれば、エレクトリック・ギターに生音はありえるのか、ということを誠実に考えていたのではないかと思う。エレクトリック・ギターはほとんどの場合、生音を加工(歪ませる、トーンを変える、リバーブ等)して発音している(発音の使い方がおかしいか?)。
よく「エレキはギターアンプまでが楽器」といわれるが、アンプによって歪ませたギター音こそがエレキの音だとしたら、ギター自体は単なる発振機だろうか。つまり、ある波形・振動を出す機能があれば、音色がどうでも別にかまわないのではないかという発想にたどり着く。
たしかDEVOの使っていたギターは、ネックとその幅だけのボディのギターだった。
http://myrareguitars.com/the-devo-guitar-guideの1枚目中央、2枚目左側のベース。
DEVOはインテリのコンセプトバンドだったから、いろいろ考えがあったのだろう。
※似て非なるものに、スタインバーガーのヘッドレスギターがあるが、あれは音響的に良く出来ているそうなので、ちょっと違う。

一方で、エレキの本来の音を追求したと思われるのが、デビュー時のGang Of Four。そしてギター・オーケストラのGlenn brancaグレンブランカではないかと思っている。




どちらも、アンプにギターを直で挿したような音だが、しかし実際にそうしてもこういう音は出ない。ラフなようでよく選択された音だと思う。
ルー・リードのギター音に対する(異常な)こだわりは、「Metal Machine Music」でよく分かる。


しかし、それ以上に普通の曲のギターの音が実に良い。
歪み系では、


シンプルな音では、



ところで、Gang of FourのCDを買ったら、おまけにライブ演奏がついていて、ルー・リードの「Sweet Jane」をやっていた。




ここでお話がつながりました。

今日は、「Ecstasy」のオーストラリア版・versionを聴いています。これはおまけに1997年のロンドンでのライブが入っていて名曲ぞろい。ギターは歪まない音で、このころはやっていたアンプラグド的雰囲気がある(実際はつないでいるけど)。

下の曲にあるように、こよなく愛したdirty boulevard=New Yorkからfly awayしたのであるが、それにしても71歳は若かった。メタリカとの共演版を聴いていないので、というのはメタリカはヘビメタなので敬遠していたので、食わず嫌いせずに聴いてみようと思う。

「天才ヴィニー・ライリーの復活」もしくは「The Second Return of the Durutti Column」

最近、ドルッティ・コラムばかり聴いているが、リーダーにしてギタリスト、唯一のメンバーであるヴィニー・ライリーがしばらく前に病で倒れていたことを、遅ればせながら知った。
http://cloudbuster.lowlife.jp/2013/01/blog-post.html
http://cloudbuster.lowlife.jp/2013/01/blog-post_5.html
http://cloudbuster.lowlife.jp/2013/01/blog-post_9.html

上記の記事をまとめると、2010年9月に脳梗塞を起こしたが、なんとかギターを弾けるくらい(ただし、ストーンズのリズムギター程度のようだ)に回復したが、2012年に三度目の発作を起こし、ギターが十分に弾けない状態にあるらしい。
この間、一時は家賃も払えぬような困窮状態に陥ったが、ファンからの支援もありなんとか生活を取り戻すことができた。今はリハビリに励んでいるらしい。
彼のギターは唯一無二のものであって、彼より上手いギタリストはいくらでもいるだろうが、誰も彼のように曲を作り、演奏することはできない。
頭のなかには音楽があふれているのに、それをかたちにすることができないのは、どんなにもどかしいだろうか。


「天才ローランド・カークの復活」というレコードがある。名盤の誉れも高いが、なかなかCDで再発されなかった(というか入手できなかった)。
ローランド・カークは天才マルチリードプレーヤーで、一度に3本のサックスを演奏したり、ノンブレス(息継ぎなし・循環呼吸奏法)で40分以上演奏したりと神業を連発していたが、1975年に脳卒中で倒れ、以前のようには演奏できなくなったが、楽器を改造して演奏を続けた(しかし、77年に再度発作を起こし亡くなった)。
このレコードはその時期に発表されたもので、じつは倒れる前の演奏だともいう(が、倒れた後も演奏活動を続けたのには変わりはない)。


Rahsaan Roland Kirk - Theme for the Eulipions


ヴィニー・ライリーも、ローランド・カークのように復活してまた演奏活動を続けてほしい。85年に来日していて、そのライブCDも愛聴しているが、このときはその良さが分からなくて、せっかく東京にいたのに行かなかった。だから今度こそライブを見たい。復活待ってます。
支援の意味も込めてCD買わないと。



The Durutti Column - Sketch For Summer (Domo Arigato)
http://www.youtube.com/watch?v=BBBhGpzHDOU&list=PL2E71AD7914566BCA&index=1
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