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eeldogの鰻犬堂日乗(mankendo diary)

日々のよしなきことどもをつづります。 クリックすると写真が大きくなります。

2019-05

ギターについて最近知ったこと(70年代ストラト編)

家に70年代後期のフェンダー・ストラトキャスターがある。
ボディはアッシュ材で非常に重い。メープルネックであるがフレットが非常に薄くて弾きにくい。また、純正のアームを付けて弾いていたら、根元で折れて取り出せない状態になっている。
そんなこともあり、あまり弾かないで漫然と家に置いていた。弾いていたのは、もっぱらフェンダージャパンのジャズマスターだった(80年代に買ったもので、フジゲンが作っていたころらしい)。

先日、某所で同じ年代のストラトが、売れないらしく18万→15万円台に値下げされて売っていた。
弾いてみると、フレットは打ち直し済みで、それでも7割くらいの残り具合であるが、家にあるストラトよりは弾きやすい。
全体に色あせているが、致命的問題もなさそうということで、家にあるストラトを下取りに出して、このギターを購入しようと思い立った。
査定してもらうと、差額は10万円。高いとみるか安いとみるか。
俺にとっては10万を超える買い物は、日常的にはめったにないので、多少逆上気味だったかもしれない。
金を準備して、改めてその楽器を弾いてみて、さらに自分の楽器を弾いてみた。
なんだか、自分の楽器のほうがボディの鳴りも良く、良い楽器のような気がしてきた。
改めて考えた。10万あるならば、問題のネックをリペアできるのではないか。費用は10万はしないはずで、結果として弾きやすい状態のネックと、鳴りのよいボディ、塗装もまだきれい(一部剥げはある)な楽器にできるはず。
そこで、楽器屋のお兄さんに謝り倒して、何度か行ったことのあるリペア屋(中野Pine)に行って相談した。
そこで分かったこと。
70年代はフェンダーの経営も行き詰っており、品質にも問題があった(バラツキもあり)。
問題のネックとフレットであるが、未熟練の作業者が、とりあえずめいっぱい塗装したということで、フレットが埋まるくらい塗料を載せたということらしい。また、ハイフレットのほうは、ほとんどフレットレスギターのような状態であったが、これは塗料を乾かすときに、ヘッドを上にするため、下(ハイフレット側)に塗料がたまったからだという。
他の楽器屋で同じ話をしたら、ふつうに弾きすぎてフレットが削れたんだろうと言われたが、やはりそうではなかった(というか、削れるほど弾いてないし)。
ボディが重いのは、ギブソン、とくにレスポールに対抗するため、わざと重くしたらしい。

この年代のストラトは、ヘッドが大きい、重い、ネックが三点止め(他は四点止め)等、いろいろあってあまり人気がないようだが、年代的にはかなりボディも枯れてきており、ボディの鳴りが直結するようなサウンドなので、本来ならば人気があってもいいのではないかと思うが、そうなると俺の手元には来ないはずでもあった。
最近は、リペア済みのこのギターばかり弾いています。
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ギターについて、ここ最近知ったこと(ギブソンJ45編)

しばらく前から、ギターについて考えることが多くなった(就業中もwww)。
きっかけはなんだったか。ジミヘンの素晴らしさに今更ながら気付き、フレーズを弾くことの 意味がやっと分かつたのかもしれぬ。

ということで、(カメラではなく)ギターが欲しくなってきた。
とくに野村ヨッチャンのギターコレクションを見ると、うらやましくて失禁しそうになる(嘘。

で、最近は中古カメラ屋に行くときは、楽器屋(ギター屋か)にも必ず立ち寄るので、いろいろ知らなかったことがあったので、忘備録的に書いてみる。

・ギブソンJ45という、アコースティック・ギターがある。有名な楽器である。
・発売時に45ドルだったからだという(1942年)。
・細野晴臣が星野源との対談で誉めていたので、ちょっと試奏してみたくなった。
・新宿の島村楽器に行ってみたら、ちょうど2000年代初めごろの中古品が2本あった。値段は20万に行かないくらい。
・まず1本弾かせてもらった。ネックの握りはちょうどよい。音は低域は浅く、中域が豊かで、高域はそれなりの、全体としてカリッとした音であった。
・この楽器は、サウンドホールにボリュームはついていなかったと記憶しているが、ピックアップ付きであった。アンプを通した音は自然な音であった。
・だが、家にあるヤマハFG400Dは低域がボッタリと分厚い音なので、それと比較すると少し軽すぎるように感じられた。
・楽器屋のお兄さんの話では、輸入当時は30万円代くらいで、時間がたって、楽器ごとに音も安定してきているころであるという話だった。
・その後、お茶の水へ行ったり、渋谷へ行ったり、あちこちで試奏させてもらった。といってもあまり高額なのは、万一欲しくなっても自分が困るので、漠然と20万以下しか触らないようにしていた。
・その中で分かってきたのは、ギターというのは型番が同じでもそうとうに個体差(音、弾きやすさ等)があるが、このギターはとくにそうらしい。
・あちこちの楽器屋で弾いてみたが、制作年代や、前の持ち主の弾き方次第で、かなりの差がある。ということは、好みの音と出会うまでは、いろいろ試奏するしかないらしい。
・また、アコースティック・ギターといえば、まずはマーチンが思い浮かぶ(エンケンもそうだった)が、最近は流行らないらしい。
・というのは、マーチンはPAが未発達な時代から愛用されていたが、その理由は音が大きかったからだという。しかし、最近はレコーディング機器も発達し、PAも充実してくると音が大きすぎて、他の楽器とのバランスが悪くなるということで、相対的に人気が落ちたらしい。
・いろいろ見ていくと、だんだん自分が欲しいのが分かってきた。
・まず2000年頃より前のものは、ピックアップがついていない。俺としてはピックアップはありたきもの。
・最近のものは、シングルカッタウェイのものがある。ハイポジションがかなり弾きやすい。しかし年式が新しいものが多く、なんとなく好みの音ではなかった。どうも10年以上経って、ある程度落ち着いた音が自分の好みらしい。
・ちなみに、昨年末、お茶の水で好みの音のJ45を見つけた。ザックリ系の音だが、わりと低音が豊か。しかし税込みで20万を超えるので、とても無理と思っていた。
・しかし正月セールで多少安くなるだろうと思い、金を準備して店にいったら、もう売れた後だった。1週間前にはあったのに。
・今は、J45への執着は薄らいだが、それでも出物があればほしいと思う。

今更ながら、windows ムービーメーカーをインストールする。

これまで仕事用に簡便に作ってきたビデオ映像が、そこそこある。
そのなかには部分的に修正して、また使うものもあったりするのだが、お金をかけたくないのと、高度なことはまったくやらないので、windowsおまけのムービーメーカーで作りとばしていた。
先日、また一部修正をしようとして、新しいPCにムービーメーカーをインストールしようとしたら、いつの間にやら、マイクロソフトでは配布終了になっていた。
いろいろ調べると、下記にインストールの仕方など、縷々書かれている。
https://kaoruya.org/blog/moviemaker/
大変参考になりました。ありがとうございます。

さっそく紹介されている通りに英語版をインストールしようとしたら、(書いてある通りに)NGであった。
NET Frameworkを更新するとよいとあったが、手元のPCでは、すでに最新版であった。
自分なりにさらに調べると、どうやら英語版のインストールファイルは、OSも英語版でなければならいようだ。
そこでOSを日本語から英語(米語)に切り替えたところ、見事にインストールされた。
言語の切り替えはここに詳しい。
https://pc-karuma.net/windows-10-change-display-language/

その後、追加した英語版設定を削除しても、ムービーメーカー自体は作動しているので、あまり深く考えずに、これで良しとしている。

どなたかのご参考になれば。

マイケル・ケンナ写真展@東京写真美術館

恵比寿の東京写真美術館で、マイケル・ケンナ展をやっているので、さっそく行ってみた。
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3104.html

貧者吾としては、まずは新宿に出てチケット屋で安チケット探す。1,000円のところを650円で入手、ついでに「建築 × 写真 ここのみに在る光」も350円で見つけて、これも行ってみた。

マイケル・ケンナは独特の叙情があって、写真集を買うほどではないが、好きな写真家である。
ほとんどの作品は、一種の「ケンナ節」とでもいうべき、いつもの調子でそれはそれで満足した。
驚いたのは、「Impossible to Forget」という連作で、内容は以下の通り。
「1988年からは約12年の歳月をかけてナチスドイツの強制収容所28ケ所の撮影を敢行、300点のプリントとネガをフランス政府に寄贈し芸術文化シュヴァリエ章を受章しています。今回、特別展示として、この連作「Impossible to Forget」を日本で初めて展覧」したというもの。

通例、写真の展示はプリントの上にさらにガラスなどでカバーしてあるのだが、この作品群は作家の意志により、カバーなしで直接、額に収められている。
例によって人物は写っていない(骸骨や遺髪は写っている)が、まったく知らなかった作品であり、見る価値があると思う。
一方、ヌード写真もあったが、これはまあ俺の趣味ではなかった。というかヌード写真自体に興味がないわけで。

いい写真展だと思います。

有名人と出会った話

誰でもあることではないかと思うのだが、与太話で「どこそこで有名人にあった」という自慢合戦?をすることがある。
曰く「学生食堂で吉永小百合が食事していたが、みんな気を使ってほっといてあげた」とか、「ゴールデン街で中上健一が暴れていた」とか。
家人の例であれば「伊勢丹のエレベーターの中で、ロバート・プラント(レッド・ツェッペリン)と乗り合わせた」というのがある。なかなかのものである。すごく大きくてライオンのような印象だったそうだ。
俺の場合であれば、「地下鉄有楽町線で、目のぎらぎらした小柄な白人」が前に座っていて見たことがあると思って調べたら、『ブリキの太鼓』(映画)のオスカーだった。この時期、日本で舞台があって、東京にいたということだ。
友人の場合は、学生時代にえらく出来のいい人がいて、あとで気付いたら文芸評論の安藤礼二だったというのがあるが、この友人が、これまで聞いたなかでいちばん敵わないと思ったのが、この友人のそのまた知人が「ナレコレプシーで倒れている(寝ている)阿佐田哲也・色川武大」を見たことがあるそうで、なるほどこれには文学史的にもゴシップ的にも敵わないと思うが、そう思わない人もいるだろう。
それにしても、我ながら、出てくる人がみんな古いな。

レンズをつけるとシャッターの切れないオリンパスPEN-F

オリンパスの名機PEN-F(フィルム用ハーフカメラ、と念のため補足)の有名な不調で、純正レンズをつけるとシャッターが切れないというのがある。
ちなみにレンズを外すと、シャッターは切れる。
原因は、ボディとレンズの絞りとの連動部分の動きが悪かったり、ボディ側のシャッター部分が経年劣化で不調になったりというもの。
しばらく前に、知人からそのような状態のPEN-Fをいただいた。
ちゃんと触るのは初めてで、そのメカメカしさに惚れてしまった。
しかし、ちゃんと使えないのはさびしい。といって素人修理も多少行ったが、根本的には解決しない。
けっこう細かい作業なので、おそらくとどめを刺すだろう。
修理に出すと、たぶんメンテナンス済みのカメラが買えるくらいの金額になるだろう。
なかなか考えてしまう。

ということで、ニコンFマウントレンズアダプターを調達して、PEN-Fボディにニッコールレンズをつけて撮影していた。
撮影結果はさすがに満足のいくものだったが、やっぱり重いし、純正レンズも使いたい。
予め絞りボタンを押すと、絞り連動部分との負荷が減るらしく、純正レンズも絞り5.6くらいからなら使える。
昔のカメラとおなじで、自動絞り以前だと思えば苦にもならぬ(と言えばウソか)。
しかしそれだと標準38ミリレンズの開放F1.8が使えない。

ふと閃いて、レンズをボディにはめるとき、しっかりとカチンという音がするまで=ロックするまで回転させる。
それを途中で停めてみた。つまり、レンズは、はまっているがロックされていない状態で、しかしピント合わせなどはできる。
しかも、そのままシャッターも切れる。
ただし、ピント合わせを普通に行うと、レンズが外れるときがあるので、そろそろとヘリコイドをまわすことが必要だ。
パーマセルテープでも貼っておけばよいか。
ちなみに、絞りの連動をずらしてあるので、自動絞りではなく絞り込みで撮影となります。それでも開放から使えるのはありがたい。

これで撮影テストをしてみようと考えているが、テスト待ちのカメラがほかにもあるのであった。


世田谷美術館 東京スケイプ展

10月21日までの会期で、世田谷美術館で、写真の収蔵作品展として「東京スケイプ Into the City」を開催している。
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00101

じつは開催しているのを、全く知らなくて、先日慌てていってきた。
作家は、濱谷浩、桑原甲子雄、師岡宏次、高梨豊、荒木経惟、平嶋彰彦、宮本隆司と大好物の人ばかりである。
忘備録を兼ねて、ちょっと書いてみる。
まずは、濱谷浩。好きな作家である。残像潜像なんかも良かったな。今回は、町の職業図鑑という趣であるが、発想的にはアッジェやザンダーにつながるところがあるかもしれない。

桑原甲子雄はサインを持っているのが、ひそかな自慢。写真はおなじみのものであるが、改めて見ると、いろいろ気付く。
226事件の写真は、大きく引き伸ばしても十分耐えられるものであった。画面中央左側の「〇」は、やはり雪か水滴だろうか。
http://digitalmuseum.rekibun.or.jp/app/collection/detail?id=0210009659&sr=%8D%8D%92%AC&sk=%8C%4B%8C%B4+%8D%62%8E%71%97%59

世田谷ボロ市の写真も何度も見ていたのだが、無意識に、自分がかなり真似をして写真を撮っていたのに気づいた。このblogでもボロ市の写真は公開している。

「下谷区上野公園山下」という写真があって、幼い姉妹が都電の停留所で道を渡ろうかと迷っている風情であるが、右背景には日の丸行列がある(盧溝橋事件関係?)が、それよりは姉妹を優先している。なんとなく、桑原の心根が透けるように思えた。
http://digitalmuseum.rekibun.or.jp/app/collection/detail?id=0210009672&sr=%89%BA%92%4A

「渋谷駅前」という写真では、ハチ公像の周りで人待ち顔の人たちが映っている。今みると帽子率が高い。
http://digitalmuseum.rekibun.or.jp/app/collection/detail?id=0210009714&sr=%8F%61%92%4A&sk=%8C%4B%8C%B4+%8D%62%8E%71%97%59

師岡宏次の銀座空襲後のパノラマ写真は初めて見たように思う。銀座のしゃれた写真を撮っていた人だから、さぞつらかったろうと思う。

アラーキーは「さっちんとマー坊」のスクラップブックが展示されていた。大きさはA2くらいか? そこに見開きでA1くらいの写真が貼ってあるわけだが、内容、質、量ともに素晴らしく、天才は最初から天才だったことが分かる。
また、80年代以降の陽子夫人を亡くす前後は、異常なクオリティーを持っていて、見厭きることがない。
チラシにも使われている新宿西口公園の写真、車いすの老夫婦、ベビーカーの若夫婦、少女がたまたま通り過ぎた瞬間らしいが、その瞬間に生老病死を含む人生のすべての面が焼き付けられているように思う。
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00101
ロバート・フランクのバスの写真(The Americansの表紙)をなんとなく思い出す。
https://www.amazon.co.jp/Americans-Robert-Frank/dp/386521584X

宮本隆司、高梨豊は今回は飛ばすことにして、平嶋彰彦のことを書きたい。
平嶋は、西井一夫との共著「昭和20年東京地図」で見て、初めて知った。いい写真だと思い、この本は正続を買ったが、いかんせん紙質がざらついているため、写真がクリア―ではない。
今回の展示では、モノクロ写真がしっかりしたプリントで見ることができたのは、大きな収穫だった。他に「神田を歩く」という本も入手したが、この人は、あまり本格的な写真集がないようだ。個人展もやっているのか、どうか。だから、今回の図録がほしかったのだが、図録は作成しなかったようで、残念だ。
ちなみに、ちょっと調べいたら、早稲田大学写真部のページを見つけた。
https://tomonphoto.com/intro_about/history-2/
ここで早稲田界隈の写真を掲載しているのだが、俺がよく知っていて、写真を何度の撮影したところが多くて、うれしくなった。同じようなところに興味をもっているのかもしれない。
入場料200円というのは、安すぎると思う。

帰りに写真を撮りながら帰ってきたが、なんとなくストリートフォトグラフィー風になってしまった。
我ながら影響受けやすいのう。

instaはクソ写真でOKときいて

仕事でインスタグラムを使うことになって、とりあえず自分のアカウントも作って練習がてら、いろいろと試してみた。
スマホ版とPC版では、どうもできることが違うようで、困ったものです。
PC版だと「開発者ツール」モードにしたりするのだが、一度の投稿で複数写真をアップロードすることができないようだ(というか、よく分からない)。
しかしスマホ版だと簡単だったりする。
インターフェースは統一してほしいものです。

それはそれとして、インスタグラムの写真加工の選択肢を見ると、簡易版フォトショップ風の部分と、フィルターと呼ばれる部分がある。
このフィルターというものだが、年寄りから見ると、いわゆる「失敗した写真」風にわざわざ加工するように見える。
露出不足、露出オーバー、青被り、赤被り、退色等、普通はわざわざ、そんな加工する必要はないと思うのだが、これがノスタルジック(というかフィルムカメラ風)でいいらしい。
一方で、デジカメの隅々までクリアな画像というのも、なんだかくどくて疲れる。きれいに撮れていて良いんだけどね。

ということで?どうやら失敗した写真であっても、フィルターで加工したていで公開すれば、それはそれで通ると考えて、有り余るクソ写真をどんどん公開している。
当然ながらフォロワーは少ない(そりゃそうだろ)。
しかし、行き場のなかった写真の供養にもなると思って、個人的には満足している。

それにしても、フォロワーがついたと思ったら、パーマ屋さんだったり、アパレル関係が多い。なんかそういう営業の仕方があるらしい。
ちょっと迷惑なかんじもする。

なかなかの曲者 Lord Martian

岡谷光学のカメラに、Lordシリーズというのがある。
レンズは、自社製ハイコール40ミリ。F2だったり、F1.8だったり。レンジファインダー、全体のデザインは独特のものがある。
さて、このシリーズの最終型にLord Martianというカメラがある。セレン式露出計、パララックス補正付きレンジファインダー、レンズは40/1.8。
※ビュッカー氏のところから引用。
http://fukucame.fan.coocan.jp/lordmar.htm

ずいぶん前から欲しいと思っていたが、久しぶりに見たネットオークションでたまたま出物があり、競争者もなく入手した。
届いた品物はまあまあ美品。しかしシャッターボタンを押しても、しばらくシャッターが下りない。
しばらく考えていたが、よく見ると、鏡胴裏側にセルフタイマーがあり、それのせいであった。これは自分の観察不足。
露出計はもとより諦めていたのだが、セレンの反応はあって、明るいほうに向けると針が動く。しかし、シャッタースピード、絞り等で連動させようとするが、針がふらふら動いて定まらない。
針が安定する場所があるにはあって、それは外付け露出計の値とほぼ同じであるが、それを確認するためには、やはり本体の露出計だけではだめで、結局使い物にならない。このへんは、古いものだから諦めもつく。

解せないのは、フィルム装填と巻き上げの仕様だ。
このカメラは全体をコンパクトにするため、巻き上げ方式が独特で、パトローネの中軸を巻き上げノブの内側で締め上げて固定し、それで巻き上げ可能となる。その際の向きは反時計回り。
ふつうフィルムを装填するとき、最初の巻き上げのあと、たるみをとるために、少し巻き上げたりする。このカメラでそうすると、パトローネの軸が固定され、フィルムを巻き上げようとすると、空回りし始める。
よく見ると、巻き戻し側が半分固定されて、テンションが掛かっているために、上手く巻き上げられないのであった。これを避けるには、フィルムを装填したら、時計回りに巻き上げノブを数回回してフリーにしておけばよいのだが、これがなかなか分からなくて、フィルムを1本無駄にした。最近フィルムも高いのに。
※ここに詳細が書いてある。四谷三丁目の我楽多屋、いつもお世話になっています。
http://arrow-camera.weblogs.jp/blog/2010/11/lordmartian.html

他にカウンターが7よりも先に動かないというのも分かったが、まあこれは良いとしよう。

結局、まだテスト撮影できていません。

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たぶん今度こそ、なんとかなりそう(KONICA PEARL2)

パールが使いたくて、半ジャンク品やら、まるっきりジャンク品やら、並品やらをこれまでいくつか買った。
レンズ白濁というパール3(蛇腹きれい)に、レンズだけはきれいで蛇腹穴ありのパール2をニコイチして、長い旅路も終わりかと思ったら、パール3の巻き上げがおかしくて、コマダブり発生。赤窓式に改造しようと、パール1を見つけて裏蓋を交換しようとしたら、閉じ金具が違っていた。けど、パール1の75/4.5のレンズを入手できたからまあ良しとする。

なかなかパール3の根本的解決策はなくて、パール3の蛇腹をパール2に移植できるような技術もない。だから、あまり考えないようにして、ニコンF2と戯れたりしていた。
久しぶりにカメラ屋のジャンク棚を見たら、パール2があった。レンズは白濁だが清掃で何とかなりそう。蛇腹はそこそこの状態。パール2は赤窓式だが、窓の赤色は薄れていて、ほぼ素通し状態か。
またまたジャンクに手を出すのはためらわれたのだが、やっぱり手を出してみた(何台目?)。
家で精査すると、レンズは清掃してもきれいにならず。よってパール3から移植する。蛇腹をチェックするとピンホールがあったので、パーマセルテープで補修。赤窓は赤マジックで塗りなおし。巻き上げは、不要なフィルムでテストしたが大丈夫そう。
ということで、本式にテスト撮影を開始した。とはいえ、失敗する確率が高いので、いつ買ったかも忘れたFOMAのモノクロ400を入れた。
うまく撮れてくれればいいのだが。
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